月刊ふるさとネットワーク3月号掲載

 手づくりが楽しみな根菜は里芋や大根です。
 調理のバリエーションも豊富で、娘など来ようものなら
ちょっぴり張り切ります。
 なかでも、予想外のヒットは里芋のコロッケ、
もったいないので大きな親芋も捨てずに使い切りたい…
との思いから作ってみました。
 里芋ならではのねっとり感も味わえお気に入りです。 
 揚げた後、冷凍保存もしています。時間がないときのお助けマン、
お弁当の隙間を埋めるのに利用したりします。
(千葉県木更津市/K・S)

里芋のコロッケの作り方(6個分)
①里芋の親芋1個(450~500g)のおしりの方(根の方)
3分の1以上を切り落とす。
②皮をむいたら縦割りにし、6ピース程のくし形に切り分け、
面取りをする。
③サッと茹でこぼし、ぬめりを取る。
④ひたひたにかぶるくらいのだし汁、
お好みの味付けで塩と醤油を加え、
火にかけて煮っころがしを作る
(私は白だしを使い、薄味で煮ています)。
⑤煮汁を切り、さらに火にかけて水分を飛ばし、
マッシャーでつぶす。
⑥鶏挽肉100gと玉ねぎのみじん切り1個分を炒めて加え
(芋だけでもOK)、俵型・小判型など好きな形を作り、
後は普通のコロッケづくりと同じく、小麦粉をまぶし、
とき卵をつけ、パン粉をつけて揚げる。
 

 
*里芋は親芋(種芋)を中心にしてその周りに子芋、さらに孫芋…
とたくさんの芋ができます。出回っている里芋は子芋や孫芋が多いですが、
種類によって親芋も子芋も食べられるもの、
中には親芋だけを食べるものもあります。

PS 我が家では、里芋の煮っころがしがワン、
ツーはつぶして茶巾にし、薄いとろみをつけた汁のひき肉あんかけ、
菜花、ゆず皮を添えて椀物としていただき、
フィニッシュがコロッケに変わるのですよ~。
使い回しのメニューですが自分なりに工夫を楽しんでいます。
ツーは年老いた母のために作ってみたものです。喜んでもらえました。

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