洋画ベスト100@4 | ふるふワールド

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整理番号16-20


16 トラフィック (ドラマ)

キャスト ベネチオ・デル・トロ、マイケル・ダグラス



メキシコとアメリカを結ぶ麻薬ルートを巡る様々な人々をサスペンスフルに描いた群像劇。
アメリカとメキシコを結ぶ巨大な麻薬コネクション“トラフィック”を巡って複雑に絡み合いながら繰り広げられる3つの物語。

メキシコ、ティファナ。麻薬密輸現場を監視する警官ハビエールは、サラサール将軍の密命を受け麻薬カルテル一味の壊滅に協力するが……。
マイケル・ダグラスもよかったけど、ベネチオ・デル・トロの存在感には舌を巻いた。




17 コールド・クロス (ドラマ)

監督 ウィリアム・ゴーブ、キャスト デニス・ホッパー クリスティン・ミンター

男娼ばかりを狙う狂気の殺人鬼と、彼を追う神父との対決を描くサイコ・サスペンス。
巷で、男娼連続殺人事件が発生、現場には必ず血で抽象画のようなものが描かれていた。正体不明の犯人を、人々は『サタデーナイト・スラッシャー』と呼ぶようになっていた。

ある日、神父のマイケルは、兄がサタデーナイト・スラッシャーに惨殺されたと知る。美術に詳しい彼は、現場に残された抽象画から謎の犯人像を割り出してゆく。
最近、さっぱり洋画みないから何ともいえないが、デニス・ホッパーって脇役の悪役のイメージがあって、本作では主役だったのが新鮮だった。




18  カリートの道 (ドラマ)

監督 ブライアン・デ・パルマ 、キャスト アルパチーノ、ショーン・ペン


かつて街を牛耳り麻薬の帝王として君臨したカリートが刑務所から帰って来て見たものは、以前には闇の世界にもあった仁義やルールが時の流れと共に姿を消し、今や殺伐とした雰囲気に変貌していた街の姿だった。

今度帰ってきたら待っていてくれた恋人との純粋な愛に生きようと思っていた彼は、そんな街からは出ていくことを心に決めていたのだが、。




19 がんばれ、ベアーズ (ドラマ)

監督 マイケル・リッチー、キャスト ウォルター・マッソー  テイタム・オニール

 
かつてはマイナー・リーグで活躍した事もあるプール清掃人バターメーカー(W・マッソー)は、市議会からの要請で少年野球チーム“ベアーズ”のコーチを任せられる。
だが問題児ばかり抱えた“ベアーズ”が強くなる事など絶対不可能だと知ったバターメーカーは、昔の恋人の娘で抜群の投球センスを持つアマンダ(T・オニール)と、オートバイを乗り回している不良少年ケリー(J・E・ヘイリー)をチームに加え、連勝街道に乗り出していく。
不良少年ケリーと男真っ青の女性投手アマンダが印象深い。ベアーズの面々も個性的でよかった。




20 危険な情事 (サスペンス)

監督 エイドリアン・ライン、キャスト マイケル・ダグラス  グレン・クローズ 


男にとって一夜だけの情事のつもりが、女にとってはそうではなかった。男を独占したいがための女の常軌を逸した行動は、やがて殺意を伴うものに変わって行く……。
サスペンスだが、見方によってはクライマックスはホラー。逆上した女は怖い。