春に植えて、水やりや観察をして
みんなで育ててきたナスは大きく成長していました!
給食の先生に渡して、お料理してもらったりしました。
…が、この猛暑で 連休明けに
保育園にきてみると、残念な姿に
ぼう然と立ち尽くすぞう組さん。。。
「かわいそう…」という声も。
「このナスはもう食べられないね…」と言うと、
「じゃあ、カブト丸にあげたらどう?」と
子ども達。
ぞう組で飼っているカブトムシ(名前はカブト丸)に
あげようということになりました。
調べてみると ナスは水分量が多いので、
カブトムシのご飯には向いてないことが判明。
そこでまたまた いい発言!
「野菜って水分あるん?」
子ども達は自分の頭でしっかり考えて、発言するのでおもしろいです!
そこで 力自慢の子ども達が 絞ってみることに…
「今度は、ぼくが!」
「ナスから水 出んね…」
丁度 前日の給食が 切り干し大根だったのを
思い出した子どもが
「ナスを干して カリカリになったら 水分があったってことじゃない?」と。
本当に 話をよく聞いているなぁと感心です
次の日、ついでにいろんな野菜や果物も干してみることにしました。
週明けに 見てみると、
「トマトが1番 変わらんね」
「レタスが1番 カリカリになっとる!」
「ナスもカリカリじゃー」
みんな 触ったり、匂ったり、干した野菜の姿に
興味津々
ナスを育てるのは大変だね、農家さんが
大変なのに育ててくれたんだから
「ありがとう」の気持ちで食べようねと話しました。
そんなぞう組さんは
今、けん玉やとび箱、鉄棒と毎日
頑張っています!
コツコツ練習したり
友達と競いあったり
友達にやり方を教えてあげたり
小さな頑張り屋さんに胸が熱くなります