CS放送の日テレG+の有難さをこれほどまでに感じたのはNFLの放送以外では初めてかもしれません。
契約していて良かった~と思いました。
ネット環境よりもきれいで、大きい画面で見れました!
イチローの凱旋試合が17日から続き、20日からはメジャーの開幕戦ですが、テレビでしっかり目に焼き付けようと思っていました。
地上波は日本テレビ系列でやっていましたが、当然放送時間は限られていました。
昨日(21日)も最初は地上波で試合を見ていましたが、7時過ぎにNHKニュースを少し見たら終了前に「イチロー引退申し入れ」の速報が・・・・
ついに来てしまったか・・・と思いつつ試合に戻しました。
雄星も頑張ってましたが、イチローの一挙手に目が行ってしまいます。
やっぱり、地上波は9時前に中継終了してしまいました。
この一大イベントに少しは延長を期待していましたが・・・
野球中継を終了した日テレに
「イチローの野球中継を中断するほどの番組ですか?」
デーブ・スペクターのつぶやきも!
多分、皆同じ気持ちでしょうね。
すでに引退表明の報道がなされ、これが最後の試合であることがわかっているにもかかわらず、しかもイチローはまだ出場していました・・・
雄星が号泣していて、胸が熱くなりました!
あの場面、イチローが守備交代の時に、チームメイト全員がベンチ前で迎えたシーンは野球ファンならずとも感動したと思います。
終了後に引退会見も、こちらも先ずはZEROでスタンバっていました。有働さんも焦りながらもつないでいましたが・・・
しかし、始まってすぐにイチローが話しているところでいきなりの放送終了・・・
やむを得ずG+に変えるとずっとLiveで終了までやってくれました!
この会見は久しぶりに素のイチローが見れた気分です。
質問から回答までの間合いがとても良くて、表情もとても晴れやかでしたね。
そして何と言ってもイチロー節です。
「大きな声で言ってもらえますか?」
「まあまあ長い質問に対して大変失礼なんですけども、ないですね」
「技術的な質問今ここでする?裏で話しましょう」
日本球界へ戻る選択肢は無かったことについて
「それは、ここでは言えないな~」
大谷選手についての質問で「どうなっていくか? そこは占い師に聞いてもらわないとわからないけどね。」
最後の質問になりそうな、記者の小学校の卒業文集に関する内容に、「こんな終わり方でいいのかな? なんかきゅっとしたいよね、最後は!」
イチロー節が炸裂していました。
プロフェッショナリズムも、
「自分の中にあるはかりを使いながら、自分の限界を見ながら少しずつ超えていく」というこの繰り返しと積み重ねをずっと自分に課してきた強い意思を聴けました!
今の心境についての話を生で見れて良かったです!
イチローはキャンプ終盤での引退を決意していたそうですので、この日本での最後のプレー、そして日本での引退宣言と会見を日本のファンの為に用意していたのでしょう。
その中でメディアにはイチローの会見を地上波で完全生放送出来なかった事実を受け止めて考えて欲しい。
平成を駆け抜けてきた最大のスター選手の一時代の終焉を迎えた場面なのですから。
今後は間違いなく日米両方で殿堂入りになりますので、半分は日本球界の今後の為に力を貸してほしいですね。
日米通算4367本の安打はギネス世界記録です。
昼にはBGM代わりに付けていたNHK BSイチロー安打全て見せますも良かったですよ。