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ドンへが店に飛び込んできた。
「ドンぺろくん!!ひょっかみくんだよ!ひょくっひょく!ひょっぺろーっ すごーいっね?」
マジで意味わかんねえから
「シー…お客さんいるんだから、裏に入ろう。ほら こっちに来て」
裏に連れて行ってから気づいた。
ん? さっき『かあいー金魚ーーやしゃーんはどっこでしかー?』って聞いてきた アホっぽい…あ、いや、アホっぽい…じゃなく、アホっぽい…あーもう!アホっぽいでいいか。
アホっぽい子とその保護者みたいな男は客じゃなかったのか?
こいつ客を放って来たのかよ?
「なあ?ドンへ さっき2人組のお客さん行かなかった?」
「だからっ ひょっぺろだっちっ!ゆーちょるし(`ε´)」
え?なんで怒られてんの?
「だから ひょっぺろって何?!」
R「ヒョッペロってのは あのドンキードンキーって遊園地のドンぺろくんとヒョッカミくんのカップル名 だよ」
へえー( ̄ー ̄;)
てか それって着ぐるみのキャラクターでしょ?着ぐるみでカップルてなんなん?
「ってリョウガ⁉️おいおい…店にお客さんいるのにお前まで裏に来たらダメだろ?」
R「そんな事はどうでもいいっ!」
なんでキレられた?
R「ねえ?ドンへちゃん、あのさ?もしかして さっきのアホっぽい子と保護者みたいな2人組が金魚屋さんに行ったよね?あの2人がドンぺろくんヒョッカミくんてこと!?マジで!?マジか?!マ、ジ!でか?!」
なにを興奮してるんだね?リョウクくんは。
てか こいつもアホみたいな子と保護者って思ったんだな〜( ´(ェ)`)
R「ヒョン!知らないの?」
「ドンぺろくんとヒョッカミくんは知ってるよ。ドンキードンキーは何度か遊び行ったことあるし」
R「じゃあ なんでそんなに落ち着いてんのよ!?あの!ドンぺろくんとヒョッカミくんだよ!?」
あの!って言われても
R「ねえっ 見に行こうよ!」
見に行くって…
「当たり前みたいに言うんじゃないよ。
お客さんいるだろ?」
R「実はね?ボクはドンぺろくんが大好きなんだよーっ」
いや、実はね?じゃなくてさ?
「だからさ?お客さんが…」
R「ドンぺろくんのあのフォルムがさぁ
もう、、、たまらんのようぅぅ〜」
だから 聞けや。
そして震えるほどフォルムが堪らんのか?
R「月イチでドンキードンキーに行ってるし、ドンぺろくんグッズ全部持ってるし!ドンぺろくんの写真集も持ってるんだ!」
(・∀・)!!
写真集出してんの!?
マジか?! マジで?!マ、ジ!でか?!
R「あ、グッズ全部じゃないわ。アレだけ取れてないんだよね。クレーンゲームの手繋ぎヒョッペロ 1万も使ったのに取れねえのっ でも!いつか絶対取ってやる!きぃ〜っ」
クレーンゲームにいちまん…?
( ̄Д ̄;;リョウクさん…ガチの激ペンじゃないすか!?
「ねえ?早くきてよー オレのひょくがかっくいーって ごしょーかいしたいのぉ〜」
R「そうだよっ!ヒョン すごいスターがきてらっしゃるんだから!ほれ!ご挨拶しなきゃ」
すごいスターって…
遊園地のキャラクターだろ?
しかも今はそのキャラクターの格好してないんだからさ…。
「けど、店をカラにするわけには…」
R「そんなんはね?ここ最近毎日来てるあの馬みたいな…あ、いや、馬っぽい…いや、馬だな。あの馬にみててもらえばいいよ 」
「え?また来たの?」
R「うん、さっきヒョンたちが裏に入ってすぐくらいに来たんだよ」
「あの馬の人、チト変わってるけど結構真面目そうだし面倒見も良さそうだもんな。」
R「そうそう。言動はヤバいし見た目はキモいけど 信用出来そうだからさ」
言動がヤバくて見た目キモくても信用出来そうって…人間性が全く分からんけど
まあ、リョウギの言うとおり信用は出来そうだよな。
「んじゃあ ちょっと頼んでくるわ」
店に戻って 馬の人を見ると
セルカークレックスを抱っこして 黄昏ていた。
うーーーん…キモい。
「あのー…?すみませんが、本当に申し訳ないのですが、少しの間、店を見てて貰ってもいいですか?」
客「店を?ああ、構わんよ。ワタシはもう少し この子を抱っこしていたいからね。」
「すみません。すぐ戻りますので」
客「すぐ戻らなくてもいいのでアール!」
うわっ アールとか言ってる 怖っ!!
客「この店はこの天才科学者のワタシがしっかりと見張っておいてやるから。なあ?にゃんへー?」
あ、勝手に名前つけた!
てか この人って 天才…科学者なんだ?
てか 自分で天才とか言っちゃう?
(自称)天才科学者に店を任せて、オレはドンへとリョウギと一緒に 金魚屋さんへ向かった。
「ぺろたーんっ オレのコイビトつれてきたよー みてみて!」
見て見てって何だよ(σ・∀・)σ
ぺ「みるみるぅ〜 」
この子も『見る見るぅ〜』って…
そんで言葉通りドンぺろくん?がオレをジロジロ見てくる。
うん、やっぱアホだな(´_`。)
「かーっくいーでしょー?」
ぺ「うひっ!オレのひょっかみくんのちゅぎにかっくいーねえ(〃∇〃)」
「にひひっ ひょっかみんもくんもオレのひょくのお次にかっくいーよ(〃∇〃)」
ん?あれれ?
この子らって…
R.K.「同じ臭いがするな…」
ですね。
ぺ「オレのひょっかみくんは かっくいーだけじゃなしに とても おやさしいのだぞ?!」
狼「もう、いいから…(;^ω^A」
「オレのひょくだって おやさしくて そして キモチーこといっぱいしてくれるもん」
( ゚ ▽ ゚ ;)なにを言い出した!?
「お前も もう いいからっ な?」
狼「あ、そうだ。ドンぺろ、金魚たんにアレ渡しなよ」
ぺ「あ、そうそうそうそうだった!金魚たんに ぷれぜんとだよー ほいっ」
「ありあとー これなあに?」
ぺ「んとね。ドンキードンキーと、こんどできるドンキーシーってトコのチケットとぉ…と、と?」
ドンぺろくんが可愛らしく小首を傾げると
狼「バックステージ(事務所)に入れるパスだよ」
保護者(あ、カレシだっけ?)が助け舟を出してくれる。
「うわーいっ!ペアチケットだーっ
ありあとーっうほっ!4まいもある!オレとひょくのCPときゅーひょなっとりょーっくっくん…はCPじゃないけど ペアチケだからね。あとは ゆのっぺとじぇじゅっぺCPでしょ?ん、あと1まいあまる…」
「しかたがないな。ワタシが行こう」
(自称)天才科学者がウチのネコを抱いたまま、店に入ってきた。
ぺ「あれれっ!?あーるだーっ」
狼「えっ?うわっ!? アール!?」
えっ?! アール?
(自称)天才科学者って『アール』って名前なの?
てか
この人ってドンぺろくんとヒョッカミくん知り合いなの!?
つづく