こんにちは、濱田恭子です。
今日は、「行動の前に感情を鎮める」というお話を。
あっその前にありがとうございます!
これは、心理学的にも非常に重要な概念なんですよね。
様々なマスターたちが、行動を起こす前に
自分の感情を鎮め、
見つめることの重要性を強調しています。
感情は私たちの行動に大きな影響を与えていて、
感情に流されるままに行動すると、
後悔する結果になることが多いです。
心理学では、この感情の自覚と制御が
J.J.Grossが提唱した「Emotion Regulation」という言葉で知られています。
この理論では、抱いた感情を大きく(小さく)したり、持続させたり、他の感情に切り替えたりする方法が示されています。
これは、近年大きく注目されていて、
このEmotion Regulationに関する論文が
あらゆる分野から10,000本以上発表されているといわれています。
実際に心理カウンセリングでも
ビジネスにおいても
情動調整は、ストレスや不安を管理し、
対人関係を良好に保つことも
不可欠なスキルですよね!
だって、感情を鎮めずに行動すると、
どのようなことが起きるでしょうか?
1. 仕事の場面において
一番問題になるのが
ミスコミュニケーションかもしれません。
上司や同僚との意見の対立時に感情的になり、
冷静な話し合いができず、
結果として誤解や摩擦が生じること、よくありますよね。
ほかにもパフォーマンスの低下があります。
なんだか、やる気が起こらない、のように
プレッシャーや不安から来る焦りや苛立ちが、
集中力を削ぎ、ミスが増えたり、
作業効率が落ちてしまったりします。
2、日常生活の場面
やはりいちばんの問題は人間関係に影響が来ることでしょうか。
家族や友人との些細な論争が起きたり、
ストレスや怒りときちんと向き合わないと、
体調不良や睡眠の質が落ちたりします。
これって、本当に体調にきますよね!
感情の取り扱いについても
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