今日は雨。
身体のメンテナンスディにしていたので、
月２回通っているロルフィングディです。
身体の筋膜をリリースするワークなんだけど
先生がめちゃくちゃ腕がいいのです。
でも、すごく宇宙人な先生です(笑)
雨で帰りの電車とか乱れないといいなー。
さてさて今日は、誰もが一度は経験する
「好きだからそばにいたい」という感情と、
その距離感についてお話ししたいと思います。
ある女性から
「好きだからいつもそばにいたい」、
「相手が何をしているか、
誰と一緒にいるかを知っていたい」
でも、相手にとっては負担になってしまう、
というご相談いただきました。
(公開ご了承頂いています)
こんな感情、
誰でも一度は感じたことがありますよね！
これは男女関係だけでなく、
親子や友人関係でもよく見られるものです。
しかし、この
「好きだから同じであって欲しい」という気持ちが
強すぎると、
知らず知らずのうちに相手を
コントロールしたくなってしまうことがあります。
《追えば逃げる、逃げれば追いたくなる》
という言葉聞いたことありますよね。
私たちの心の中には、
こういう心理が働くんですよ。
だからこそ、相手との間に
ちょうど良いスペース、
距離があると、
お互いにとってとても良い関係性が築けます。
これは、愛と信頼と尊敬のもとに、
お互いが自立して、自由を楽しむために
必要なことなんです。
パートナー同士の距離感が
一番お悩みが多いかもしれません。
パートナー同士の関係では、
愛しているからこそ近くにいたい、
相手の行動を知っていたい、
自分だけを見ていて欲しいと
思うことがあるでしょう。
結婚してしばらくしてしまうと
逆に愛しているからこそ、という言葉が
絶対に言いたくない負け感のワードになってしまう
なんだかギクシャクした
関係になってしまう方も多くおられます。
しかし、こうした感情が強すぎると、
相手に依存してしまい、
過干渉になってしまったり、
きつい態度をとってしまいがちですよねー。
別に本当は意地悪をしたいわけじゃないのに、
なんだか、行き過ぎてしまうと
束縛となったりして相手に息苦しさを
感じさせてしまったり、
逆にそうなるのが嫌すぎて、放置プレーで
会話がなくなってしまったり。
どちらもちょっとツライ！
じゃあどうしたらよいのか。
マインドワーク®では、
どうしたらお互いにとって
心地よい距離感を保てるのかを
心理ワークで学びます。
何をされたら嫌なのか、
どこまでだと心地いいのか、
どういう言動が重いと感じるのか
自分の気持ち、相手の気持ち、
それぞれを理解するには
仕組みや理論も大事なんですよ。
冷静に受け止める事ができるようになります。
お互いのちがいを尊重し、
お互いのちょうど良い距離感を
少しずつ確かめあうことは、
関係性を複雑にしないための
秘訣なのかもしれませんねー。
もちろん、親子関係においても、
適切な距離感が重要ですよね。
親は、子供が自立しようとしても、
つい何かと決定を押し付けがち。
良かれと思って、
こうするべき！とか
それは間違ってる、とか(笑)
言ってしまってませんか？
しかし、親子と言えども、
子供は親とは別の人生を歩んでいる
一人の人間なんですよねー。
やっぱり子供が自立してくれるのが一番ですから、
少し距離感、意識するのも大切かも。
もちろん、友人関係でも、
適切な距離感は大切です。
友達があれこれ指図してきたり、
頼んでもいないアドバイスをしてくると、
これもツライ。
相手から聞かれない限り、
無理にアドバイスをしないほうがよいかも。
私もしない。
聞かれないと言わないかも。
だって、人間は、コントロールされるのが
好きじゃないのだし、よほど、
言わないと絶対だめだ、と思えるときは
いいますが、自分の思う良いことを
相手に押し付けるのはいやですもんね。
相手の決定権を尊重したいな、と思っています。
こんなふうに、心地よい距離感を意識することで、
信頼関係と絆が深まります。
適切な距離って
その人を信じていたり、
尊重しているからこそ、なんですもんね。
離れすぎてもだめ、
密着もだめ。
どのあたりが良いものなのか、
ちょっとアンテナ張ってみてくださいね。
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