昨日は母の日でしたが皆様どう過ごされましたか?
母の日にめちゃくちゃ頑張って、なぜか母がお料理作ってくれてて、私はお手伝い(笑)
ありがたいわー。↓この他に
なぜか4種類もの味の違うシフォンケーキを
楽しそうに作ってました(笑)
さてさて。今日のお話。
ゴルディロックス効果というものをきいたことがありますか?
これは、実は、いろんな場面で見たことのある手法です。
日本の松竹梅という言葉をきいたことがありますか?
三段階の選択肢があった場合、
人間は知らず知らずに、真ん中のものを選んでしまう、という心理があります。
もともと、「ゴルディロックス効果」ということばは、
英国のロバート・サウジーの3びきのくま、または、
ゴルディロックスと3匹のクマ、という童話からなづけられました。
こちらWikipediaより↓↓あらすじ
ホントにこんな内容だったかしら?
森の中に3匹のクマが住んでいた。
1匹は小さく、もう1匹は中くらい、あとの1匹は大きなクマだった。
3匹はそれぞれ、自分のと同じ大きさのお椀と椅子、ベッドを持っていた。
ある朝、3匹は朝食のお粥をお椀によそい、お粥がさめるまで散歩にでかけた。
ところがその留守に、1人の女の子(老婆)がクマの家にやってくる。
誰もいないので入ってみると、テーブルの上にお粥のお椀が置いてあった。
大きなお椀のお粥は「熱すぎる」。中くらいお椀のお粥は「冷たすぎる」。
小さなお椀のお粥は「ちょうどいい」ので、全部飲んでしまう。
女の子は疲れていたので椅子に座ろうとした。大きな椅子は「固すぎる」。
中くらいの椅子は「クッションが柔らかすぎる」。
小さな椅子は「ちょうどいい」ので座ったが、椅子は壊れて(初期では底が抜けた)しまった。
眠たくなったので寝室に行ってみると3つのベッドがあった。
大きなベッドは「頭が大きすぎる」。中くらいのは「足が高すぎる」。
小さいのは「ちょうどいい」ので、そこで寝てしまう。
その後、3匹のクマが戻って来て、小さなお椀のお粥は食べられ、
椅子には座った痕があり、小さな椅子は壊れていて、ベッドには寝た痕があり、
小さなベッドには女の子が寝ているのを発見する。
目を覚ました女の子はクマに驚き、慌てて家から逃げていった。
この童話が世界中でよく知られていることで、
この名前がついたのですが、
発達心理や認知科学などでも研究されています。
松竹梅のように三段階に分けた時、
「松:竹:梅」で選ばれる割合は「2:5:3」と言われています。
たとえば、食事でも3つのメニューがあると
真ん中(ちょうどいい加減)のものを選びやすくなる、
というこの傾向は、
プロスペクト理論という1979年に行動経済学者である
ダニエル・カーネマン氏とエイモス・トベルスキー氏によって提唱された理論にも関係しています。
不確実な状況下で意思決定を行う際に、事実と異なる認識の歪みが作用するという意思決定モデルを表した理論です。
この背景にあることは、「人は目安や基準となるもので、判断や認知が変化する」というものです。
面白いですよねー!
心理って!
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