「心理的リアクタンス」、とはなんでしょうか。
先日のモチベーションのツアイガルニク効果の
お話からめちゃくちゃ引っ張って、
すでに何の話か忘れた方もおられるかもしれません(笑)
これは、アメリカの心理学者である、ジャック・ブルームが提唱した理論です
これは、手に入らない、といわれた物を
手にしたときの、
子供たちの反応を観察した実験を
基に発表されたもの。
手に入らない、といわれると逆に欲しくなる。
この気持ちわかりますよね。
「心理的リアクタンス」とは、
選択する自由がほかから邪魔された時におきる、
自由を求める反発作用のこと、
とされています
リアクタンスには、反発、という意味がありますもんね!
人はやっぱり、強制されるのはいやなものです。
自分のことは自分で決めたいという意識が働きます。
他人に決めつけられるとかえって、
反発してしまう。
「心理的リアクタンス」の特徴は、
たとえそれが自分にとって良い影響になるものでも
反発してしまうんですよね。
実験から、男性の方が、
この「心理的リアクタンス」を男性の方が
強く感じるそうですよ!
さて、どんなときにこれが起きるのでしょうか?
例
①親に早く宿題をしなさい、と怒られた。
②知っている人にあなたは〇〇なタイプと決めつけられた。
③ダイエットアドバイザーにチョコレートは絶対に食べないでくださいと強く言われた
④お洋服を買おうとしたときに、こちらの服にした方が良い、と強引に店員に勧められた
などなど経験ないでしょうか
このように、色んな場面で、
意志を尊重しなかったために起きる
心理的リアクタンス。
あなたも考えてみてくださいね!
濱田恭子のYoutube8活チャンネル
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