祖母の30回忌の法事。
子どものころから
よく面倒をみてくれた祖母が
なくなってはやそんなになるのね・・ 


叔父や叔母の話を聴きつつ、
私の知らない祖母のストーリーを知ると、
私のみていた【おばあちゃん】ではなくて
懸命に生きていた女性のお話として
とても面白い。

祖母は小さな頃にお母さんを亡くし、
ステップマザーに育てられました。


その後、嫁いだ先でも子どもがうまれて
しばらくして夫を亡くして‥…

当時は戦時中だし、
古い時代だから
女性として大変だったのだと思います。

昔、私にこっそり
夜中に、昔の不安がよみがえって、
眠れないことがある、と
話してくれました。


そして、自分の母親との関係についても。

このことを心理で後に
祖母と話し合ったことがあります。

今日は不安のもとになる要素のひとつ、
愛着形成について
話してみたいと思います。



「愛着形成」とは、

精神科医のジョン・ボルビィというひとが

1969年に著書「愛着行動」の中で

説いたもの。

文字通り、
「子どもが不安な時に

親や身近にいる信頼できる人にくっつき
安心しようとする行動」のこと
です。

ひらたーくひらたーく言えば

赤ちゃんや小さな子供は、

抱っこしてあげると安心しますよね。
私たち大人も怖い時や不安な時は

誰かにくっつくと安心しませんか?
これこそが、「愛着形成」なんですね!

そして、その行動を繰り返すことで

特定の人(保護者・保育士など)が
安全地域」となっていきます。
その人がいれば、自分は安心だと感じて

心も安定しのびのび成長することができます。

じつは、「愛着形成」ができていないと、

人との関わり方で
とても生きづらくなってしまうのです。


例えば、
・適切な反応ができない。
・過敏に警戒する。人との関わりを嫌がる。
・自尊心がなく、強い怒りを出す人や必要以上に落ち込む人
・相手が望む“いい子”になる。頑張りすぎる。
・他者との距離感が理解できず、近すぎてしまう。
・逆に知らない人でも、警戒心なくどんどん話してしまう。


この愛着形成に問題があると

上記のことが、よく見受けられるという

ケースが多くあります。


これらの特徴が

発達障害の特性に似ている所もあるので
決めつけることはできませんが、

1つの指針になります。

 

私達は、誰かと丁寧に愛情をやり取りする

ということが、必要な生き物なんですよね。


こんなことを知っている大人が増えるといいなーなんて思っております。


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