「フレーミング効果」とは
どこに焦点を当てて
捉えるか、
表現するかによって
与える印象が変わる、
という現象のことです。
例えば、
「これまでに手術した100人の患者のうち、
95人が成功しました」という文章と
「これまでに手術した100人の患者のうち、
5人が失敗しました」という文章では
どちらも手術の成功率としては同じですが、
表現の違いによって
多くの人が最初の文章を
選択するのではないでしょうか?
フレーミング効果は、
損失回避バイアス(損失回避の法則)などの
認知バイアスによっても説明されます。
人は、報酬よりも
損失を回避しようとする心理的傾向が
あるのですよねー!
そのため、手術が同じ成功率でも、
生存率よりも死亡率を聞いたほうが
手術を避けようとする心理が働くのです。
このように
フレーミング効果は、
マーケティングや広告、
価格設定(プライシング)など、
ビジネスでもよく活用されています。
例えば、「満足度87%」と書くと、
好評だと思いませんか?。
一方で、
「不満足13%」と書くと、
悪い評判(損失)が気になってしまいますよね。
フレーミング効果に対処するために、
企業などでは批判的思考
(クリティカル・シンキング)が
取り入れられていたりします。
また、そもそも自身の
認知バイアスの存在に気づくためには
自分の認知バイアスに気づく
メタ認知が必要となるのです。
そのため、いま、メタ認知を
鍛えることなどを目的に、
マインドフルネスを訓練することが
広まっています。
マインドワークでは
これを自動的に行えるような
ワークがいっぱい。
自分自身の思い込みを外して
物事を見る枠組みを変えて違う視点で捉える、
という
リフレーミングすることが
これからの時代とても重要なんです♡
次回は、メタ認知、とか、
バイアス、についても
おさらいしないとですね!❤️
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