今日は、人がどんどん活躍するために必要な

心的制約についてのお話。


 


 

 


心的制約



これは、人の問題解決を阻む

無意識的な先入観のことを指します。


 

どういうことか、というと

英語ではよく「箱の外へ飛び出す」

という表現をしますが

これは頭を柔らかくして考える

ということを示しています。






いろんな問題が起きた時に

私たちは「こういうものだ」とか

「こういうふうにやるべきだ」という

問題を解く時に

これまでの先入観や

意識的な囚われというものがあるんです。

 

 

これを心的制約と言います。


 

つまり、人は思い込みを解かない限り

発想の転換も難しくなってしまうのです。


 

自分が持つ先入観。

この古い思い込みのもとでの判断だけで

行動を起こしていると

堂々巡りをしてしまう。



そんな風に感じることはないでしょうか。

 





人が発想転換から気づきに至る

そのプロセスには

「準備、孵化、啓示、検証」

の4段階があるとされています。

 

 

まず準備という段階では

人は問題解決に集中しても

挑戦したり失敗したりを

繰り返し繰り返しやるみたいな

試行錯誤の時期があるそうです。

 


次に出てくるのが孵化という時期です。

これは卵を温める時期と理解してください。

 

 

少しずつ少しずつ卵を温めて

これまでの挑戦や失敗を繰り返す段階から

少し考えたり

ぼんやりと簡単な作業をしながら頭を整理して

卵が孵る前の温めの時間をとると言われています。

 

 

こういう時、一見すると

先ほどの準備の段階の試行錯誤よりは

何もしていないように見えたりするそうです。

 


しかし実は

無意識的な思考錯誤頭の中の思考錯誤は

継続されている状態と言えます。

 

 

そして次に啓示と言われる段階に

入ります。

これが発想が新しくひらめくときに必要だそう。

 


この段階の人は

はっと唐突にひらめきで思いついたとか

アハ体験みたいなこともよく言われます。

 


しかし、結局突然訪れているわけではなく

このように段階を経て訪れると言われます。

 


そして最後の検証

思いついたそのひらめきを

繰り返し確かめて

使えるのかどうかと検証を行う。



こなような4段階と言われます。

 


マインドワークでは

この孵化の時間の重要性訴えています。



日常から離れてシンキングタイムを取る重要性。

この孵化の時間をいかにとるかを

ぜひ考えてみませんか?

 

 
 

 
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