沖縄、徳之島、岡田外相と岩上安身さん | 孫と東村山Rhapsody

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徳之島には2万6千人ぐらいの人が住んでいて、
そのうちの5人は日本初の5つ子ちゃんだ。
テレビは5つ子ちゃんたちの誕生から小学生ぐらいまでの成長を追っていたが
いつのころから彼らの姿をテレビで見ることもなくなった。
5つ子ゆえに注目されることを5つのノーで拒否したのだろう。
立派に成長した証。

18日に開かれた徳之島米軍移設反対集会には1万5千人、
徳之島の六割の人が集まったらしい。
島の5人中3人が集会に参加したということだ。
5つ子ちゃんでいえば3人が参加して、2人が不参加。
この不協和音は5つ子ちゃんちの朝食にきまずい沈黙をもたらさなかっただろうか。
いや、沈黙の前につかみ合いの喧嘩などしてはいまいか。
徳之島の5つ子ちゃんファンとして少しフアンになる、、、、
、、、、、なんてことはない。
だって、彼らはずいぶん前に成人していて、
もうつかみ合いの喧嘩なんかしなくっているだろうし、
それよりなにより、就職や結婚で島を出てしまっているかもしれない。


で、私たちの首相はこの会に集まった人に対して
「不安ばかり募らせてしまった。おわびを申し上げなくてはならない」
と言ったらしい。ほんとうに腰の低い首相だよ。
私は宝石に興味ないけど、
この光景やこの光景は 欲しくなる。
ここに滑走路作りたくないよね、誰だって。



ところで、今日の岡田外相の記者会見でフリーのジャーナリスト岩上安身さんが
面白い質問をしていた。だいたいこんな感じの質問。、
岩上「社民の安倍和子さんにインタビューした。どこに移転先を想定しようと、
    反対運動が起こるだろう、結局日本中どこにも米軍を受け入れようとする場所はない、
    結果グァムなど、国外移転しかないという流れになるだろうと言っていたが、
    鳩山政権の普天間問題のこの混迷はその流れを作るための戦略なのか?」
岡田「そういうことはまったく考えておりません。
    日本の平和、安全というのは何によって担保されているかというのを考えて欲しい。
    そうでなければ議論は迷走してしまう。」

で、ちょっと間があって、岩上さん再び質問。

岩上「先ほどの私の質問に対して移設先が大臣は日本の外であることはないと言った。
   鳩山首相の腹案も国外ではないという風に認識して良いのか。」
岡田「腹案というのは私にはわからないが、移転先は国内と考えてよい。」

でもって、再び岩上さん質問。

岩上「日本は突出して米軍維持の負担をしている。
    自主防衛への比重を高めていく路線は考えられないのか。」
岡田「自主防衛に乗り出すには現在では1%のGDPの2,3%が必要となる。
    盾と矛、両方の機能を備えた軍隊を編成しなければならない。
    これらのことを国民が負担する覚悟があるのか、私はそうは思えない。
    したがって現在のように在日米軍に一定の役割をお願いするという方法しかないと思う。」


で、最後に駐留なき安保という鳩山さんの主張について質問。
岡田外相はずばり否定したよ。
ずばり否定する原理主義の岡田さんはどうよと、ちょっと思う。
手駒を増やすことが外交だと思うのだけど。
「正しさ」の人が外相なのはちょっとやばい。
ちょとやばい。なんで二度言う?

あと一ヶ月。
どんな風に決着しているのかな。