家族団欒とボクシング | 孫と東村山Rhapsody

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すごいものを見ましたよ。
長谷川穂積VSペレス戦。
1,2,3ラウンドまでペレスのほうが優勢に見えました。
が、
4ラウンド
バンバンバンとあたって、
ペレス、ダウン。

何ですか、
このパンチ力。
ぱんちか、ではありません。
パンチリョクです。

我が家でボクシングを楽しみにしてるのは私だけです。
夫も息子もほとんど興味なさげです。
なぜか、
私だけが、子供の頃、家族そろって夕飯を食べながら
ボクシングを見てたから。

ボクシングだけではありません。
相撲も、キックボクシングも、プロレスも、野球も
夕飯の薬味でした。
昭和の庶民、そのものでした。
経済は右肩上がり、
おとうちゃんもおかあちゃんもイケイケ。
元気な時代でした。
家族そろって勝ち負けに興奮、
単純な価値で日々がまかなわれていた古きよき時代。

今はどうなんでしょう。
イケイケパパママに付き合わされて
団欒にうんざりした子供たちが
おやすみなさい、と言って、
自分の部屋に戻りほっとするなんてことが
あるのでしょうか。
イケイケパパママなんていない?
ノスタルジックな感傷を
パンパンパンとノックアウトした4ラウンド。
かこよかた~。