☆旅行の記録☆
ゴールデンウィークの4月27日と28日、大学時代の友人とふたりで福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズに一泊した。
彼女とは8年ぶりの再会。
久しぶりに会うのは緊張したけど、終始話は尽きず盛り上がった。
友人はフラダンスを習っていて、映画「フラガール」の舞台となったスパリゾートハワイアンズに一度行ってみたいと希望。私も初めてだった。
映画は見ていない。色々賞を獲った映画だからと彼女から見ることを勧められた。
いわき市は炭鉱の町だったが、エネルギー革命により炭鉱は相次ぎ閉鎖された。
新規事業を立ち上げることになり、1966年にハワイをイメージしたリゾート施設「常磐ハワイアンセンター」をオープン。1990年に「スパリゾートハワイアン」に改称。
このリゾートは様々な浮き沈みを経験してきたようだ。
高度経済成長期とその終焉、1985年のプラザ合意による急速な円高(→本当のハワイに行った方が安い)、バブル経済、バブル崩壊、アクアマリン福島の開業や映画「フラガール」による集客UP、東日本大震災による休業、緊急事態宣言によるダメージ。
27日の朝9時に東京駅の銀の鈴で友達と待ち合わせ。
東京駅、新宿、横浜、埼玉、西船橋、松戸から無料送迎バスが出ている。10時に出発して現地に着いたのは1時半近くだった。混んでてチェックインに時間がかかった。
リゾート内に宿泊施設はいくつかあるが、私たちが泊ったのは一番古いホテルハワイアンズ。
下の2枚の写真は部屋から見た景色。
上の写真の左がホテルハワイアンズ。真ん中の建物がウォーターパーク、右がモノリスタワーという新しいおしゃれなホテル。
広い敷地に室内プール、屋外プール、温泉などさまざまな施設がある。
温泉やお土産屋さんに行ったり、ショーを見に行ったりするためにホテルとウォーターパークの間を何度か往復した。
ウォーターパークはドーム状になっていて年中熱帯気温。暑くて湿度も高い。
これはお借りした画像。
友達が事前に「水着もっていく?泳ぎたくなるかもよ」と聞いてきた。とんでもないと思った私は「いやだ!温泉だけでいい!」と拒絶。
室内プールは、小さいお子さんや小学生を伴った家族連れでイモ洗い状態。
着替えが面倒だし疲れそう。オバハンはとても入る気になれなかった。
館内ではフラガールによるショーをやっていた。
撮影はOK。でも200mm以上のレンズ禁止となっていた。
フラガールを必死に撮影している男性がけっこういたな。
外にあるボディスライダーは高低差日本一。怖い。もう無理。
夕食はバイキングでも良かったけど個室での和食膳にした。宿泊代が少しUPする。
味は可もなく不可もなく普通な感じ。
夕食後、大露天風呂「江戸情話 与市」に行った。入る前に掛け湯をする場所はあるけどその場にシャワーはない。プールのシャワーコーナーでシャワー浴びてからの流れで来る人が多い。
我々はその後ホテルの大浴場に移動してもう一度入浴した。
二日目。チェックアウト後にお土産を物色。13:30からポリネシアンサンライトカーニバルを見るのでその前に昼ごはん。
大露天風呂与市の手前にある「そば処与市」で昼食。
ハワイアンだからロコモコ、ハンバーガー、パンケーキなどあったけどオバハン達は胃にやさしいそばをチョイス。
上のてんぷらは前の晩の夕食にもでたメヒカリといういわきの海で取れる魚。わかさぎに似て淡泊だけどイワシ的な脂もあっておいしかった。
ポリネシアンサンライトカーニバル
ファイヤーナイフダンス
ショーの後、最前列のプレミアム席と私達が座ったSS席の人は自分のカメラでフラガールと記念撮影ができた。ショーは見ごたえがあり来て良かったぁと思えた。
ゴールデンウィークで土曜日泊だったので宿泊代はひとり税込み42,230円とお高め。あと温泉なので入湯税300円。
プールとか水着で入る温泉なども楽しめばもっと元取れた感があったのかもしれない。ポリネシアンサンライトカーニバルは別途@1,600円。
比較的若い親が子供連れで来る場所だと思うけど、3世代で来ていたり、老夫婦ペアとか、若い男子4人組、ソロ活女子なども見受けられた。
そういえば、外国人はいなかったみたい。中国語や韓国語も聞こえてこなかった。
昔、常磐ハワイアンセンターってどんなとこ?と疑問だったが、今回行けて解決。
楽しかった女ふたりのプチ旅行。友達は少ないので付き合いを大切にしたい。