先日、公開したここぁ♡さん、ハルメロさん、hachiさんとコラボしたこの曲の
マニアックな作成過程の紹介です。長くなりすぎるのでポイントのみW
◆アレンジ
原曲は、2バスドラムとシンセとなかなか奇抜なものですが、
これ絶対、エレキギターとエレキベースでアレンジしたらかっけーよなー
と思ってたのでそんな風にしました。尚、某○長には一発でバレましたが、
わざと○rt of life風のアレンジですW
なのでドラムは原曲とほぼ同じ。他は一新な感じですね。
折角なのでmoogのシンセとか使おうかなぁスパイア使って
キラキラサウンド使おうかとも思いましたが、潔くメタルにしましたW
なので、かなーーり迷ったのですが、特徴的な90年代に流行った
オーケストラヒットを入れるかどうかも迷いましたが消しました。
あと、小室さんのボーカルはちょっと低いのでハチメロさん用にキーを上げ、
よりメタルチックにしましたW
◆データ共有方法
この辺も気になる方多いかもしれません。昔は、FTPサーバーにアップだったり
Googledrive使ったりしてましたが、最近は、LINEでグループ作って
WAVEデータ直接やりとりが楽です。保有期間が制限ありますが、すぐDLしちゃうので
問題ないです。
◆ドラム
XLN Audio Addictive Drums 2 サンプルは、Metal迷わず一択W
基本キットをちょこっと修正した位っすね。
ポイントはスネアのピッチはちょっと上げました。
あと、ちょっとコンプは強めにかけたかったので
WAVES SSL G-Master Buss Compressor今回はセッティングも公開
◆ギター1
Grover Jackson BB V5.8
ブリッジチューンオーマチック、弦裏通し、
ピックアップEMG81、エボニー指板、
メイプルネックボルトオンの漢の刻みギター。
ちゃんと検証しましたが、シャーラーのフロイドKellyより刻みレスポンス上です。
IK Multimedia AmpliTube 5 でアンプはEMGL選びました。
セッティングはこんな感じ何を隠そう私、以前HIDEさんも持ってた
ENGL type 620も持ってました。
◆ギター2
Gibson Explorer
PATA師匠イメージですW
あと、ソロやギュイーン音はKelly使いました。フロイドもあるし。
まぁXをイメージして設定しましたW
今回はエレキギター3本使いましたね。
DAHLIAっぽいクリーンはKellyで、EMG89のシングルモードですね。
◆アコギ
本体 K Yairi RF-95
マイク Neumann TLM67
マイクプリ SSL Alphachannel
◆ベース
STALINGの5弦ベース。サーキットはAGUILAR OBP-2TK
ピックアップは同社のAG 5M搭載の改造ベースです。
こっちもIK Multimedia AmpliTube 5
アンプのモデルはTBP-1
◆ピアノ(自分分)
Steinberg The Grand3 使ったサンプルはSteinway Model D
◆ボーカルトラック
最近のお気に入りは、Steinberg Cubase13から搭載された
Vocal chain これボーカル用の統合プラグインでなんでも入ってます。
結構便利。なのでディレイもこれ使ってます。
プラス他のコンプも入れたりごにょごにょしてます。
あと、Waves Vitaminで調整も重要です。
◆インサーションリバーブ
Eventide BALCKHOLEお気に入りのリバーブです。
ピアノ、ボーカルに使いました。
◆ノイズ除去
iZotope RXが定番で10持ってますが、やっぱり、WavesのClarity Vxの方が
お気に入りです。ピアノ、ボーカルに使いました。
はじめRX使ってたのですが、最終的には、Clarity Vxに置き換えました。
Clarity Vx単品でも良くセールで4000円位で売ってるのでお勧めです。
◆センドエフェクト
リバーブだけぶっこんでにSSL Native FlexVerb
センドは1個だけなのでシンプルセッティングです。
でっリバーブ本体のセッティングはこんな感じ。
今回は、PLATE使いました。
◆ピアノ(ここぁ♡さん)
Clarity Vxでノイズ除去、Vitaminと
Steinberg純正のパルテックEQのEQ-P1Aで音質整えて
BLACKHOLEのリバーブでおめかし。
◆ストリングスとか
HalionlライブラリーのStudio Strings
East WestのHollywood Orchestra Opus Editionも
持ってますが、手弾きでの反応が
スタインの方がよかったのと今回のプロジェクトまじで
CPUの余力なかったのでこっち使いました。
あとICONICA Ensembleのパーカッションライブリーも使いました。
軽いけど結構いい音です。
ハープはCubase13で搭載されたICONICA sketchの
ライブラリ結構よかったのでそのまま採用
◆ピッチ、タイミング修正
Cubase標準のvariaudioのみ利用です。
昔、MelodyneやTune使ったこともありますが、純正が一番楽で
性能も問題ないと思ってます。
◆マスタリング
Waves VComp
→コンプ機能なし味付とボリューム調整W
Steinberg Master Rig
→コンプ、サチュレーター、イメージャーのみ利用
iZotope Ozone11
→最近は、AIでマスタリングさせて、リミッターカット、微調整のみしてます。
Plugin Alliance Shadow Hills Mastering Compressor Class A
→バスコンプ
Waves J37
→気分で変更しますが、今回はJ37
Steinberg Lin Dither
→ディザー 本作業は48KHz 32Bit浮動小数点エンジン
Waves L3-LL Ultra
→圧縮は絶対にしません。リミッター機能のみ。