背徳の瞳解説 | 大の日記

大の日記

音楽、バイク(VJ23A)、車(C35 laurel)を中心としたマニアックでもしっとりとした日記です。

 

 

 

先日、公開したここぁ♡さん、ハルメロさん、hachiさんとコラボしたこの曲の

マニアックな作成過程の紹介です。長くなりすぎるのでポイントのみW

 

◆アレンジ

原曲は、2バスドラムとシンセとなかなか奇抜なものですが、

これ絶対、エレキギターとエレキベースでアレンジしたらかっけーよなー

と思ってたのでそんな風にしました。尚、某○長には一発でバレましたが、

わざと○rt of life風のアレンジですW

なのでドラムは原曲とほぼ同じ。他は一新な感じですね。

折角なのでmoogのシンセとか使おうかなぁスパイア使って

キラキラサウンド使おうかとも思いましたが、潔くメタルにしましたW

なので、かなーーり迷ったのですが、特徴的な90年代に流行った

オーケストラヒットを入れるかどうかも迷いましたが消しました。

あと、小室さんのボーカルはちょっと低いのでハチメロさん用にキーを上げ、

よりメタルチックにしましたW

 

◆データ共有方法

この辺も気になる方多いかもしれません。昔は、FTPサーバーにアップだったり

Googledrive使ったりしてましたが、最近は、LINEでグループ作って

WAVEデータ直接やりとりが楽です。保有期間が制限ありますが、すぐDLしちゃうので

問題ないです。

 

◆ドラム

 

XLN Audio Addictive Drums 2 サンプルは、Metal迷わず一択W

基本キットをちょこっと修正した位っすね。

ポイントはスネアのピッチはちょっと上げました。

 

あと、ちょっとコンプは強めにかけたかったので

WAVES SSL G-Master Buss Compressor今回はセッティングも公開

 

◆ギター1

Grover Jackson BB V5.8

ブリッジチューンオーマチック、弦裏通し、

ピックアップEMG81、エボニー指板、

メイプルネックボルトオンの漢の刻みギター。

ちゃんと検証しましたが、シャーラーのフロイドKellyより刻みレスポンス上です。

 

 

IK Multimedia AmpliTube 5  でアンプはEMGL選びました。

セッティングはこんな感じ何を隠そう私、以前HIDEさんも持ってた

ENGL type 620も持ってました。

 

◆ギター2

Gibson Explorer

PATA師匠イメージですW

 

あと、ソロやギュイーン音はKelly使いました。フロイドもあるし。

まぁXをイメージして設定しましたW

今回はエレキギター3本使いましたね。

DAHLIAっぽいクリーンはKellyで、EMG89のシングルモードですね。

 

◆アコギ

本体 K Yairi RF-95

マイク Neumann TLM67

マイクプリ SSL Alphachannel

 

◆ベース

STALINGの5弦ベース。サーキットはAGUILAR OBP-2TK 

ピックアップは同社のAG 5M搭載の改造ベースです。

こっちもIK Multimedia AmpliTube 5  

アンプのモデルはTBP-1

 

◆ピアノ(自分分)

Steinberg The Grand3 使ったサンプルはSteinway Model D

 

◆ボーカルトラック

最近のお気に入りは、Steinberg Cubase13から搭載された

Vocal chain これボーカル用の統合プラグインでなんでも入ってます。

結構便利。なのでディレイもこれ使ってます。

プラス他のコンプも入れたりごにょごにょしてます。

あと、Waves Vitaminで調整も重要です。

 

◆インサーションリバーブ

 

Eventide BALCKHOLEお気に入りのリバーブです。

ピアノ、ボーカルに使いました。

 

◆ノイズ除去

iZotope RXが定番で10持ってますが、やっぱり、WavesのClarity Vxの方が

お気に入りです。ピアノ、ボーカルに使いました。

はじめRX使ってたのですが、最終的には、Clarity Vxに置き換えました。

Clarity Vx単品でも良くセールで4000円位で売ってるのでお勧めです。

 

◆センドエフェクト

リバーブだけぶっこんでにSSL Native FlexVerb

センドは1個だけなのでシンプルセッティングです。

 

でっリバーブ本体のセッティングはこんな感じ。

今回は、PLATE使いました。

 

◆ピアノ(ここぁ♡さん)

Clarity Vxでノイズ除去、Vitaminと

Steinberg純正のパルテックEQのEQ-P1Aで音質整えて

BLACKHOLEのリバーブでおめかし。

 

◆ストリングスとか

HalionlライブラリーのStudio Strings
East WestのHollywood Orchestra Opus Editionも
持ってますが、手弾きでの反応が
スタインの方がよかったのと今回のプロジェクトまじで
CPUの余力なかったのでこっち使いました。
あとICONICA Ensembleのパーカッションライブリーも使いました。
軽いけど結構いい音です。

ハープはCubase13で搭載されたICONICA sketchの

ライブラリ結構よかったのでそのまま採用

 

◆ピッチ、タイミング修正

Cubase標準のvariaudioのみ利用です。

昔、MelodyneやTune使ったこともありますが、純正が一番楽で

性能も問題ないと思ってます。

 

◆マスタリング

Waves VComp
→コンプ機能なし味付とボリューム調整W
Steinberg Master Rig
→コンプ、サチュレーター、イメージャーのみ利用
iZotope Ozone11
→最近は、AIでマスタリングさせて、リミッターカット、微調整のみしてます。
Plugin Alliance Shadow Hills Mastering Compressor Class A
→バスコンプ
Waves J37
→気分で変更しますが、今回はJ37
Steinberg Lin Dither
→ディザー 本作業は48KHz 32Bit浮動小数点エンジン
Waves L3-LL Ultra
→圧縮は絶対にしません。リミッター機能のみ。