高1の娘
入学して初めての通知表をいただきました
中学の時は、定期テスト前には必死に勉強していたのですが、高校に入ると、そこまで勉強しなくなり、期末テストに関しては、次の日の科目を前日に丸暗記
「義務教育じゃないんだから、しっかり勉強しなさい」
と私も叱りました
そんな中でいただいた通知表の評定平均は
4.9
中学の時より上がっていました
私の見えないところで頑張っていたのかな。。
担任の先生からも、褒められました。
娘が、英語が話せるようになりたい!と先生に言うと
「高校で準一級くらいは取れるように、どんどん英検を受けてください」
と言われました。(娘は準2級)
海外に興味を持った娘は、中学生の時から高校に入学したら語学留学したいと言っていたのですが、
有言実行で、夏休みに入るとすぐに語学研修でカナダに旅立っていきました
実は出発する日の朝、娘と喧嘩をしまして、
というか、私が娘から怒られました
初めての1人での海外に、私もたくさん教えたいことがありました。
パスポートの管理や、お金のこと、ホームステイ先でのこと、
なんやかんやと、出発までうるさく言ったのでしょう。
自宅を出発する直前に
「うるさい‼️」
「過干渉はやめて‼️」
と娘から叱られてしまいました
空港まで夫と送ったのですが、娘は
「行ってきます」も言わず、振り返ることもなく、出発ゲートに消えていってしまいました
私の妄想では
「行ってきます」
と、笑顔の娘を送り出す予定だったのですが、
実際には「行ってらっしゃい」も言うことができませんでした。
きっと、娘は自分でもしっかりと調べながら、気をつけることや持ち物なども考えていたのだと思います。
初めての海外で、親が教えてあげることがたくさんあることは当然ですが、娘から「過干渉はやめて」と言われるほど、娘の考えも聞かず、「何も知らないから」と思って上から目線で、話していたのだと思います。
小6で摂食障害になり、家族で辛い時期を乗り越えてきました。
いまでも心配でたまらない気持ちがあり、過干渉になってしまっていたのかもしれません。
娘に叱られて、目が覚めたような気がしています。
これからは、娘を信じて、手を離していこうと思うことができました。
娘は、親離れしようとしているのに、私は娘を小さかった時のように扱っていたのだと思います。
娘は、今、カナダでホームステイさせていただいています。
出発したときは、振り向きもせず行ってしまいましたが、毎日のように写真をたくさん送ってくれます。
ホームステイ先のご家族もとても親切で
「わたし、ホームステイ先当たりだった」
と言っています
楽しくてしかたないくらい楽しいそうです
娘が出発した日は、寂しくて涙が溢れました。
手のかかる娘がいなくなったら、楽になると思っていたのに、寂しくて、こんなに娘が大事だったんだと思い知りました。
娘が帰ってくるのはまだまだ先です。
寂しいですが、大人になっていく娘を信じて、見守っていける母になれるように、私も少しづつ子離れしていきたいと思います。できるかなー