シドニーからフェリーで30分、私が愛するマンリーという街があります。
もう何回行っただろう。美しいビーチと、ほどよい大きさの大通りがある小さな街。
歌にも出てくるラーメン屋、パン屋、ワインを楽しんだレストラン、ローラーブレード屋(笑)、早朝ジョギングする人々、朝焼け、優しい人々。
跡部のソロアルバム、『東西南北』中の「Wharf 3」という歌にもこの街は登場します。
本アルバム中、この歌だけは打ち込みなし、すべて生演奏です。
アコースティックギター、ウクレレ、ベース、タンバリン、カホン、ピアニカ、ブラウンシュガーに転がっていた怪しげな打楽器等々。(A)
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晴れ晴れマンリー
青い空 白い雲
潮風に包まれて
この街は キラキラで
ザワザワでサラサラの
晴れ晴れマンリー
南半球
ビーチへの階段に
腰降ろしCascade Lager
悩み事とりあえず
この風に投げ捨てて
晴れ晴れマンリー
木陰でシエスタ
通りにはミートパイ サンオイル
そしてスムージー
いろいろな匂いで
寄り道が止まらない
晴れ晴れマンリー
ラーメン屋もある
教会の4つ角を
右曲がり8軒目
ベイカリーのお姉さん
韓国人もろタイプ
晴れ晴れマンリー
だから毎日パン食う
ピザ屋の隣には
レンタルのローラーブレード
昔とった杵柄で
滑り出す軽やかに
晴れ晴れマンリー
翌朝動けない
潮風がテーブルの
キャンドルを揺らして
汗かいたグラスの
白ワイン傾けて
晴れ晴れマンリー
南十字星
青い空白い雲
潮風に包まれて
この街は キラキラで
ザワザワで サラサラの
晴れ晴れマンリー
また会う日まで
さよならマンリー