麗しきロシア8日間その1 | 京都19チャンネル

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憧れの世界

バレエを踊る少女


2003年の夏休みはちょっと変わった所へということで元社会主義国家だったロシアに出かけました。

以前から、美しい都市だと評判の高いモスクワにある赤の広場、クレムリン、元レニングラードで今はサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館へ行ってみたかったのです。

ソ連時代に行くのは大変でしたが、その後ゴルバチョフのおかげで民主化。一時は貧困で治安が良くなかったものの資源豊富で、教養がありまじめな国民だけにたちまち立ち直りました。そこでそろそろ行ってみようかというわけです。

私はロシア料理も大好きで、東京・新宿のペチカやマトリョーシカという店でボルシチやつぼ焼きを食べていました。本場の味がどんなものかも興味がありました。

今回も業界で安いことで知られる阪急トラピックスのツアーを利用。ビザを取って2003年7月13日から20日に「麗しきロシア8日間」というツアーに参加しました。

荷物の計量が細かくてうるさいという噂を聞いたのでこれまで使っていた超大型スーツケースは諦め、一人用の通常の大きさのスーツケースを買いました。外貨の持ち込みもうるさいとのこと、何でも厳しいようです。


出発まではいつものように、帰りのおみやげとして成田の免税店でサントリー響とタバコを買いました。これをツアー中ずっとスーツケースに入れて移動します。

ロシアでのおみやげはあまり期待していませんでした。せいぜいスペインに行く時に関心を持った黒い毛の帽子くらいです(昔よくブレジネフやグロムイコが極寒のモスクワでかぶっていたやつです)。しかしあんな帽子を日本でかぶっていたら異様ですよね。


添乗員はまたも女性。この人はインテリでプライドが高いため愛想が悪く、融通がきかなくて参りました。添乗員は当たりはずれがありますね。

飛行機はアエロフロート航空。初めて乗る会社です。興味津々で乗ってみると、行きの機体はすごく古くて呆れました。水は垂れるし、設備がなくて映画も音楽も楽しめないのです。こんな機体でははたして落ちないだろうかと不安になりましたよ。しかし帰りはナント新型機でラッキーでした。やればできるじゃないですか。

行きのサンクトペテルブルクまでは約10時間半(時差は5時間)です。

両替は12000円を100米ドルに替えて出かけ、ロシアで40ドルを1120ルーブルにしました。つまり4800円が1120ルーブルです。ロシアでは米ドルが重宝します。


憧れの世界

水の都・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館


12時半に成田をたち、ロシアに着くと18時。すぐにホテルに連れていかれました。パスポートは預けさせられ、売店ではすごく割高な外国人料金なのには閉口しました(現地の物価はとても安いのに)。

とにかく窮屈で自由な行動が制限されているのです。パスポート不携帯で街をウロウロし、警官につかまったらどうなるかわかったものではありません。

ロシア人はとてもまじめで実直。仕事をしている係員から笑顔はめったに見られません。日没は23時頃、暗くなったのは24時を過ぎてからでした。


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