北原佐和子ちゃんラジオ出演
9月12日14時10分からラジオ日本「加藤裕介の横浜ポップJ」に北原佐和子ちゃんがゲスト出演しました。
ラジオ生出演は久しぶり、とても珍しいので聴きたい方はラジコで聴いてみてください。
長時間生で、ざっくばらんな話を聴くのは、ファン歴43年の拙者でも初めてです。
愛しの北原佐和子ちゃん、今は介護の仕事をなさっていますが、すばらしい女優であり、元は1982年の誕生日3月19日に18歳で歌手デビューしました。
「花の82年組」デビュー30周年 | 気ままな暮らしＤＡＩＳＵＫＩ！ (ameblo.jp)
1981年に一目惚れした拙者は43年にわたってファン。
もとは集英社が週刊少年ジャンプからヤングジャンプをのれん分けし、そのヤングジャンプがまず推した美少女が佐和子ちゃんでした。その後ヤンジャンは数多くの女性アイドルを輩出しています。
1982年当時、拙者は大学入学前の身でお金がなかったのでレコードを買うこともないし、まして予約などしたことがありませんでしたが、この時ばかりは予約特典の特大ポスター欲しさに予約をしました。
この年デビューした「花の82年組」は今でも活躍するタレントがたくさんいる稀に見る豊作の年と言われますが、それもそのはず、たくさんの人がデビューし消えていきました。
※伝説の「花の82年組」の主な所をざっと列挙。
デビュー日1981年10月21日 松本伊代 (曲「センチメンタル・ジャーニー」)、
81.11.21 川上麻衣子、
1982年1月21日白石まるみ(ユーミンの「オリオン座のむこう」)、
82.1.25山田由紀子(エクボのＣＭに出ていた娘)、
82.2.21川島恵(サンデーズの一人。「ミスター不思議」を歌った)、
82.2.25松居直美、
82.3.1 中野美紀(未経験)、
82.03.19北原佐和子(「マイボーイフレンド」、
82.3.21 堀ちえみ(潮風の少女)、
82.03.21新井薫子(虹いろの瞳)、
82.3.21 三田寛子(駈けてきた処女。梨園の妻に)、
82.3.21小泉今日子(私の16歳)、
82.4.1 渡辺めぐみ(ときめきＴｏｕｃｈ me)、
82.4.21石川秀美(妖精時代。薬丸夫人)、
82.4.21川田あつ子、
82.4.21早見優(急いで初恋)、
82.4.21伊藤かずえ、
82.5.1 真鍋ちえみ(パンジーの一人)、
82.5.1 中森明菜(スローモーション。ちょっとエッチなミルキーっ子)、
82.5.5 シブがきトリオ(すぐにシブがき隊に改名)
82.5.21水野きみこ(私のモナミ)、
82.5.21水谷絵津子、
82.5.21伊藤さやか(天使と悪魔。陽あたり良好で主演)、
82.6.01三井比佐子(パンジーの一人)、
82.6.21つちやかおり(恋と涙の17才。布川夫人)、
82.7.21坂上とし恵(野々村夫人)、あみん「待つわ」
82.9.21斉藤慶子(JAL沖縄キャンペーンガール)、
そして山本博美ちゃんがいたＣａｎＣａｎらです。
明星・平凡・近代映画・GOROなどの限られた誌面の争奪戦は熾烈そのもので、ラジオやテレビに出るのはもっと大変でした。結局、レコード会社や所属事務所が大きくて強いとか、ルックスや曲に恵まれたとか、雑誌社や放送局の担当者に好かれたとか、運と縁のある人が氷山の一角として生き残ったのです。早見優、堀ちえみ、シブがき隊の三人らは現役なのですから大したものです。
佐和子ちゃんの場合はモデル事務所のオスカー(当時は今ほど強くなかったし、歌手を出すのは初めて)所属。
前年からヤングジャンプで人気者になっていて日本テレビのドラマに出たり、石原裕次郎や八代亜紀がいて元気だったテイチク(コンチネンタル)レコードのイチ押しだったこともあり、既に他の新人より有利な位置にいましたが、歌に弱点があり、本人とオスカーが頑張っても躍進するには限界がありました。
その後所属事務所が変わり、NHK大河ドラマやTBSの水戸黄門といった時代劇、牡丹と薔薇や愛讐のロメラなどの大人向けドラマに欠かせない女優になりました。
現状についてはインスタグラムをご覧ください。
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