将棋竜王戦決勝トーナメントの変なシステム
将棋竜王戦決勝トーナメントの出場者と対戦を見ていて、いまさら気づいたことがあるのですよ。
1組優勝の山崎八段、1組2位が佐藤九段、1組3位が久保九段、ここまでは良いのです。
1組ランキング戦の準決勝で敗れた、前期挑戦者の伊藤匠七段(新叡王)が4位かと思いきやそうではないのです。
準々決勝で敗れた森内、渡辺、木村、広瀬のトーナメントで勝った広瀬九段が4位。
5位は森内、渡辺、木村ではなく、その下の山の敗者のトーナメントで優勝した斎藤八段なのです。
はなからこういう決まりだと言えばそれまでですが、おかしなシステムですね。だから前期は伊藤七段が下から勝ち上がってこられたわけですが。
前期の挑戦者で、藤井竜王以外唯一のタイトル保持者である伊藤叡王が1組の準決勝までいきながら出られないとは。
決勝トーナメントにはまず入れるべきだと思いますよ。
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