さすらいの食いしん坊
昔「ごちそうさま」(1971-1998)という番組がありました。
日本テレビ系列で平日13時から味の素の1社提供。
高島忠夫・寿美花代夫妻 の司会で放映されていました。
15分間の短い番組でしたが、28年も続きました。
多彩なゲストとトークが展開され、後の「くいしん坊!万才」、「ごきげんよう」や「チューボーですよ」などの番組に影響を与えました。
地方での公開録画もよく実施されました。
この「ごちそうさま」の金曜日は、俳優の山内賢(初代食いしん坊)、目黒祐樹、おりも政夫、南條豊らが旅に出て、地方のおいしいものを探して味わうという「さすらいの食いしん坊 」というコーナー。
今ではこの手の企画はいくらでも見られますが、当時は画期的な企画で、グルメリポーターの先駆け的な存在だったと言えるかもしれません。
「グルメ」や「レシピ」という単語が一般ではほとんど使われていなかった時代です。
このコーナーに歌もできました。
和泉雅子さんとデュエットした「二人の銀座」でおなじみの山内賢さんが自ら歌っていました。
♪ 風に吹かれてはるばると
さまよう若き日よ
あの娘の呼ぶ声 ほら
せつなく胸をうつ
止めてくれるな おふくろよ
さすらいの食いしん坊 ♪
たまにこのなつかしい歌を鼻歌で歌います。笑
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