だから拙者は京都へゆくの その7
京都への旅三日目のつづきです。
建仁寺を出て東へしばらく歩いてバス停へ。
そこから北にちょっと乗って下車。
ここから東へひたすら歩きます。
ようやく南禅寺の名前を見つけましたが、なお歩きます。
13時頃、ようやく入口に。
京都五山の上に置かれる別格のお寺だけに敷地が広いです。
きれいなショップがあったので、土産に八つ橋を買いました。
ペイペイが使えます。
さて来た道を戻り、次に目指すのは平安神宮です。
ここで石川さゆりさんが結婚式を挙げました。
既に14時半。
周囲には神苑という素敵なお庭があるのですが、
そこを見ようとするとたくさん歩かなければならず、
足が棒の拙者は泣く泣くパスしました。
広い敷地の平安神宮を必死に歩いて後にし、東山駅から京都駅へ。
下車しトイレで用を足したところ、こんな時に大事件が起こりました。
ナント、ズボン(スラックス)のファスナー(チャック)が壊れました。外れたのではなく、古いゆえに壊れたので修復不可能です(帰宅後廃棄)。
アンダータイツをはいているので中が見えることはありません。しっかりベルトを締め、上着で隠しました。苦笑
15時半。帰りの新幹線は17時過ぎです。
地下かデパートで軽く食事をしようと思いましたが、適当な店が見つかりません。
京都は不慣れだし、スマホでマップを見ても、まさに駅構内にいると細かい所まで見づらいのです。
スボンを押さえながらさんざんうろうろさまよい、あきらめて改札に来ると、線路立ち入りの影響で30分の遅延が表示されていました。
なーんだ、それならまだ時間があるじゃん、と思いましたが、あらためて店を探して食事をするほどの時間はなく、中途半端なので電光掲示板をちょいちょい見守りながら駅構内を散策。
土産物屋で大好物を買いました。
昔、生八つ橋は日持ちしないのでたくさん買えないし、帰ったらすぐに食べたものですが、今では袋に薬入りで密封してあるので、開けなければしばらく持ち、とても便利になりました。
結局、遅延は10分ほどで済み、油断をして遠い店に食事に出ていたら乗り過ごす所でした。危ない、危ない。
ダイヤが混乱し、こだま、ひかり、のぞみ、電車によって順番も変っていて、駅と車両の表記をしっかり確認して乗らないとトラブルになりかねません。
17時半頃に拙者を乗せたのぞみ号は京都駅を嘘のように静かに出ました。帰りは二人席を独占。
ただしおいしそうな弁当が見つからず、夕食は帰宅した21時過ぎに赤福をいただきました。
ドラマ「不適切にもほどがある!」の時間です。 終
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