築地市場跡に屋根付きスタジアム | 気ままな暮らしDAISUKI!

築地市場跡に屋根付きスタジアム

東京都は、築地市場跡地再開発の事業予定者に、三井不動産を代表とする企業グループを選びました。

東京都が有識者の審査会で選んだ再開発事業者は、三井不動産、トヨタ不動産、読売新聞グループを中心とする計11社のグループです。

 

事業予定者の提案概要では、総事業費は約9千億円で、約5万人収容の屋根付きスタジアムや高級ホテルなどが建てられるそうです。

今年度末に都と事業者で協定を結び、2025年度に着工予定、38年度までの全面開業をめざします。 つまり14年先の完成です。 

 

築地市場跡地は約19ヘクタールの都有地で、市場移転後からずっと空き地になっています。

銀座が近くにあるこんな良い場所をどうするのだろうと思っていましたが、ようやく方針が定まりました。

東京都は市場跡地を約70年間、一般定期借地権で貸し付け、たっぷり地代をとります。

 

まず心配なのはここまでの交通手段で、現在は地下鉄日比谷線と大江戸線かバスで行きますが、これだけではこころもとなし。新たに手段が作られるようです。

現在、平日の昼間でも外国人旅行者でごった返してしいる場所だけに、こんなスタジアムができたら大変なことになります。

 

事業者に読売が絡んでいることからわかるように、スタジアムを巨人の本拠地にと考えているようです。

1988年に開業した東京ドームの老朽化のため、とされていますが、そんな寂しいことを言わないでいただきたい。

拙者は1988年当時既に25歳で、東京ドームより古いのですから。笑

後楽園球場に野球を見に行ったし、アメリカ横断ウルトラクイズの予選に参加しました。

ドームがある場所にあった競輪場、プールだって知っているのですよ。

 

昔の豊洲の石川島播磨重工業や有明テニスの森(門前仲町からバスで行った)、築地市場や晴海の展示場(有楽町からバスで行った)を知っている者としては、埋め立て地だった有明の開発と東京ビックサイト、豊洲への市場移転、跡地の新スタジアムというのは夢のような話で、時の流れをつくづく感じます。

 

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