1965年のヒット曲
年末になると昔のなつかしい歌謡曲を扱った番組が放映されますね。
「木綿のハンカチーフ」のように今でも歌い継がれている曲は良いのですが、ほとんどの曲は歌手やヒットした時代のファンが亡くなるにつれてすたれていきがちです。
そこで今回から拙者が大好きな、昭和の歌謡曲について年を追って扱っていこうと思います。オリコンの年間ランキングを利用しながら回顧していきましょう。
最初は1965年、昭和40年で、拙者は2歳でしたが、この頃の曲をたくさん聴いて育っています。
それは、テレビのバラエティ番組にはたいてい歌手がゲスト出演して歌っていたし、親に連れられて入ったパチンコ屋の有線放送でガンガン流れていたからです。
1位 柔 美空ひばり
1964年11月20日 日本コロムビアから発売
日本レコード大賞受賞。
ひばりさんと言ったらこの曲だと拙者は思って育ちました。紅白に毎年トリで出ていた時代がなつかしいです。
天下の古賀政男先生の作曲。 音域が広いので歌うのが大変です。
当初、男の歌だと難色を示したひばりさんを周囲が説得して歌わせたら大ヒットです。
2位 函館の女 北島三郎
1965年11月10日 クラウンから発売
北島さんの代表曲。イントロ、歌いだしがとても軽快です。
3位 涙の連絡船 都はるみ 1965/10
はるみさんがまさに登り調子の頃。
4位 学生時代 ペギー葉山 1964/12
ドレミの歌の訳詞でおなじみのペギーさんの代表曲。
青山学院のイメージが美しくふくらみます。
拙者、今でもよく歌いますよ。
ベギーさん、大相撲観戦によく来ていました。
5位 涙くんさよなら 坂本九 1965/5
拙者が子供の頃、九ちゃんはすごい人気者でした。
浜口庫之助メロディです。
6位 兄弟仁義 北島三郎 1965/4
♪親の血をひく兄弟よりもー♪
7位 さよならはダンスの後に 倍賞千恵子 1965/4
「男はつらいよ」のさくら役をやる前。
とてもきれいで歌も上手です。
セーラームーンの曲を聴いた時、この曲をすぐに思い出しました。
渋い曲調ですが、よく口ずさみます。
8位 二人の世界 石原裕次郎 1965/5
この曲、好きなんですよ。裕ちゃんの曲で一番好き。
鶴岡雅義さんのギターによる作曲がいいですね。
9位 愛して愛して愛しちゃったのよ
田代美代子と和田弘とマヒナスターズ 1965/6
この曲はよく耳にしました。
10位 サン・トワ・マミー 越路吹雪 1964/6
言わずと知れた名曲ですね。
11位 ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー 越路吹雪 1965/1
12位 女心の唄 バーブ佐竹
1964年12月 キングから発売されたバーブ佐竹のデビューシングル。
作詞は山北由希夫、作曲は吉田矢健治、編曲は白石十四男。
当時の定価は330円。
北海道のネオン街で流しをしていたが、やがて東京に移住しバーで歌っていた。
200万枚を売り上げて大ヒットすると、1965年12月25日に神田共立講堂で行われた第7回日本レコード大賞の新人賞を獲得した。
12月31日には東京宝塚劇場での第16回NHK紅白歌合戦に初出場。
よく聴いたし歌った大好きな曲です。
♪どうせわたしをだますなら だまし続けてほしかった♪
13 ノーチェ デ・東京 金井克子 1965/5
この曲は知りません。「他人の関係」はかなり後です。
14位 女ひとり デューク・エイセス
1965年8月発売 永六輔作詞 いずみたく作曲
「にほんのうた」シリーズの一曲で、京都が舞台。
福岡を舞台とした「ぼた山」との両A面シングル(東芝レコード)
歌詞には京都の三千院、高山寺、大覚寺が登場する。
京都といったら今でもこの曲がよく流れます。
大原三千院をものすごく有名にしました。
15 恋に拍手を こまどり姉妹 1965/11
16 おしゃべりな真珠 伊東ゆかり 1965/06
17 星娘 西郷輝彦 1965/7
18 北国の街 舟木一夫 1965/3
19 アイドルを探せ 中尾ミエ 1965/1
このへんはわかりません。
20位 ゴマスリ行進曲 植木等 1965年4月発売
植木先生が大好きなので、何度聞いて歌ったかわかりません。
♪口から出まかせ出放題 手間もかからず元手もいらず♪
とても懐かしい、ゆったり聴ける曲たちです。
昭和の歌謡曲って、やっぱり良いですね。
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