『大相撲三月場所初日』

↑国技館観覧者に配られ、勝負審判や行司・呼び出しもわかる

大阪で三月(春)場所が始まりました。

拙者はテレビ観戦の傍ら、パソコンでYouTubeも見ています。

それは尊敬する元NHKアナウンサー・藤井康生さんの「うっちゃり大相撲」のライブ配信で、今場所は五日目、九日目、十二日目、千秋楽の中入り後から予定されています。

サイトにはチャットがあり、このサイトと相撲中継を見ている人たちが大いに語り、藤井さんがそれを読みながら相撲に関する興味深い話をするのです。

昔のこと、裏側のこと、決まり手のことなど、毎回おもしろい。

見逃してもアーカイブで見られますが、通知設定をしておくと良いでしょう。

AbemaTVの実況も担当されていて、四日目、八日目、十四日目の予定なので、この日はAbemaTVを見ましょう。

中入り後のNHKテレビの実況は太田アナ、解説はNHK専属の舞の海さんと荒磯親方。

インターネットのABEMAの解説は元若乃花の花田虎上さん、実況は舩山さん。

取組と結果はこちら　↓

元横綱白鵬の宮城野部屋の去就が話題になっていますね。

そもそも日本相撲協会は、白鵬が現役当時にたびたび奇行(物言いを促したり、万歳をしたり)をしたことを快く思っていませんでしたから、今回の北青鵬の不祥事は粛清の絶好のチャンスです(協会は責任を白鵬ひとりに負わせるようです)。

おそらく降格に続いて、部屋取り潰し、退職まで追い込む所存でしょう。

いろいろ厄介なことになる前に目の前から消してしまいたいわけです(解雇はカドがたつので避けたい)。

これまでも朝青龍、貴乃花ら、大活躍した元横綱をうまく退職に追い込みました。

理事として審判長まで務めた貴乃花に、降格させたら平の審判員を命じたんですから容赦ありません。

彼らの行動や人間性ももちろん問題ですが、たくさん勝って巨万の富を得たことに負けた者たちの嫉妬があることも否めません。

鼻につく彼らの存在を目の前からいつか消してやろうと虎視眈々と機会を狙い、ボロが出たらこれ幸いと徹底的に追及し退職に追い込む作戦です。

過去に大鵬、北の湖までは人柄が良いので助かりましたが、千代の富士は理事に落選し委員に下がった所で病死してしまいました。

私が白鵬なら、特にお金には困っていないですしネームバリューは抜群ですから、うるさくて面倒な協会などさっさとやめて評論家・タレントとして活躍します。

部屋を持つと建物を建てるか借りるかし、維持し、大食いの弟子たちに食べさせなければならない。部屋の運営管理だけでなく、審判や巡業など協会の仕事もやらなければなりません。手当をいろいろもらっても割が合うかは疑問なのです。

協会は、暴力、賭博、薬物、八百長などこれまで起こした問題の再発を止めることに必死ですが、これからもその闘いは続きそうてす。

年寄株、部屋制度、タニマチという「伝統」にメスを入れるのはいつでしょうか。

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