山口かおりちゃん
わかる人にはしびれるほど懐かしいはずですが、
わからない人にはさっぱりわかりません。(爆)
青春時代の血気盛んだった拙者が1980年代に「これはかわいい」と目をつけたアイドル歌手は西村知美・菊池桃子・故岡田有希子ちゃんは別格として、フィーバー、沢田富美子(曲…ちょっと春風他)、北原佐和子(マイボーイフレンド他)、水野きみこ(私のモ・ナ・ミ他)、
岩井小百合(ドリーム・ドリーム・ドリーム他)、沢村美奈子(インスピレーション他)、伊藤智恵理(夢かもしれない他)、小川範子(涙をたばねて他)、川越美和(Looking at youほか)、
桜井幸子(歌「ともだちでいようよ」他、ドラマ「高校教師」他、先日引退)、原田和美、吹田明日香(スター誕生出身)、古沢みづき、菊池あゆみ、
キララとウララ、ベリーズ、ソフトクリームの遠藤由美子(もしも世界にタヌキがいたら)、キャンキャンの山本博美(現・京本政樹夫人)、アイドル夢工場(安原万里子・渡辺恵ら。「アドベンチャー・ドリーム」)など枚挙に暇がありません。
そしてみんな消えていくか女優に転身し、今残っているのは佐和子ちゃんと岩井小百合ちゃん、小川範子ちゃん、吹田明日香ちゃんくらいでしょう。
そんな中、山口かおりちゃんが忘れられません。
なぜ忘れられないかというと、単にかわいいだけでなく、拙者が生まれた都立荒川産院(片岡鶴太郎さんもここで生まれました。プラモデルの童友社があります)があった(現在はありません)荒川区町屋の出身だからです。
地元ではポスターを店頭に貼ったりしてけっこう盛んに応援していました。
1985年に「フィフティーン・ラブ~口唇の秘密~」(チューリップの財津和夫さん作曲)でアイドル歌手としてデビュー。この曲はグリコチョコレート「フィフティーンラブ」のCMに使われ、本人も出演して話題になりました。
1986年にはセカンドシングル「め・ま・い3秒」を発売。
夏にTBS系ドラマ「夏・体験物語2」(主題歌は主役の藤井一子「チェック・ポイント」で、吉幾三やダンプ松本、志村香や芹沢直美らが出演)に出演しました(私は就職して外回りをしていたのでこの番組を見ていない)。
しかしこれがピークで、その後「スケバン刑事」などにも出演しましたが、不運にも所属事務所の原プランニングが倒産し(当時は潰れる事務所がよくあった)事実上の引退となりました。とても残念・無念です。
せっかくの逸材でも事務所や曲が悪いとか、時代に合っていなかったなど、運がなかったために消えていった人がたくさんいるのが芸能界。明石家さんまやタモリのように長く第一線にいるというのはすごいことなんですね。
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