料理の鉄人
記憶に残り、いつかぜひ復活してほしいテレビ番組のひとつが「料理の鉄人」です。
晩年にはマンネリ化し、挑戦者に事欠いて終了してしまいましたが、料理人の地位を上げ、料理に対して庶民に関心を持たせてグルメブームを作ったことは確かです。そして数々の名勝負を拙者は今もはっきりと覚えています。
この番組のおかげでトウバンジャン、バルサミコ 、中華の合わせ調味料、水の重要性、フォアグラなど数々の食材を知り紀ノ国屋や成城石井に行ったり、シーガルフォーという浄水器や凝った鍋・器具を欲しくなって集めたりしました。ガイドブックを片手にいろいろな高級店を訪れた時期もありました。料理における手順、下ごしらえを学びました。映画「バックドラフト」のCDまで買いました。笑
番組の難点は編集とカットが多かったこと。60分勝負なので仕方ないのですが、カットされた部分で見たかったものはかなりありました。
不思議だったのはイタリアンの鉄人・神戸くんが加入した時に向かって右横にパネルを仮設し、なぜ三人の鉄人のパネルを四人用に作り直さなかったのかということです。その後和の鉄人が入れ替わっても、鉄人の順序もパネルも変わりませんでした。
拙者は神戸くんのファンで、恵比寿に直営店 ができた際に一度食べに行きました。イタリアンだけに敷居が高くなく、リーズナブルな価格でおいしい物をちょっとリッチな気分で味わえます。
なお、この番組の放送作家の一人・小山薫堂氏は吉田照美さんの元付け人で、「進め!電波少年」や映画「おくりびと」を手がけました。
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