野口五郎「甘い生活」

「甘い生活」（あまいせいかつ）は、1974年10月20日に発売された野口五郎さんの14枚目のシングルです。

作詞：山上路夫／作曲・編曲：筒美京平  

オリコンチャートで自身初となる1位を獲得。

約50万枚（オリコン集計）売上げた野口五郎さん最大のヒット曲です。 

作曲の筒美京平先生はこの曲で第16回日本レコード大賞・作曲賞を受賞しました。

第25回NHK紅白歌合戦（3回目の出場)でこの「甘い生活」を歌い、郷ひろみさん(2回目)・西城秀樹さん(初出場)とともに「新御三家」が初めてそろいました。

発売から4週間後に野口さんとしては初めてのオリコン首位（2週連続）に(続く1975年1月発売の「私鉄沿線」も3週連続首位）。 野口五郎「私鉄沿線」 | シンプルで気ままな暮らし

累計売上は95万枚と言われています。

曲調はとてもせつなく、昭和49年頃らしい感じ。

カップルにまつわる曲としては「神田川」、「積木の部屋」、「愛のくらし」、「池上線」、「手紙」などとともに、拙者が何かにつけて口ずさむ名曲です。

******************************************************

今日のおすすめの曲 …  岡村孝子「ピエロ」(B面)

※ランキングに参加しています。

バナーをクリックすると票が入る 仕組みです。

「見たよ」の印にバナーをポチッとお願いします。

にほんブログ村　　

2025年12月21日

ジャネーの法則とおり、感じる時間の経過の速さは日に日に増すのですが(誕生日やオリンピックがあっという間にやってくる)、例年師走の速さは群を抜いています。

休日がなかなか来ないと思っていた会社勤めの時でさえ速かったのですが、リタイヤしたらますます速くなり、めまいを感じます。

明日はいよいよ冬至。

今後は日が長くなっていきます。

拙者は暗いと見づらいので夜が苦手で外出を控えており、

日が長くなるのを待ちわびています。

冬至を通過すると一気に年末。

拙者は無宗教なのでクリスマスは関係ありません。

食材の買い出しをし、通販のおせち料理を受取ったらお正月。

年が明けたら還付申告とNHK受信料の引き落としです。

さてこのところどう過ごしていたかというと、11月下旬から株主優待品が続々。

エスビー食品(カレー)、フジ日本(砂糖)、マルサンアイ(豆乳と味噌)、サカイ引越センター(米)、Meito(菓子) 、ユナイテッドスーパーマーケット(米)、オーシャン(米)などからいただきました。

これでお米は3月まで大丈夫です。うちがいただくのはだいたい食べ物かクオカードで、雑貨などはいりません。

春の旅行の予約をしました。90日前だと少し安いのです。

今度は厳島神社、広島城、姫路城、彦根城、京都を考えています。

インクジェットの年賀はがきを5枚買いました。

年に一度のプリンターの出番です。

喪中の連絡が来るといけないので、出すのをギリギリまで待っていたのですが、そろそろ出そうと思っています。

18日にVポイントが5倍になる眼鏡市場に行き、4年ぶりに作りました。17100円です。

アプリができたそうで、早速インストールしました。

22日と29日に、夏の安い時に注文したおせち料理が届きます。冷凍庫のスペースは確保してあります。

届いたら一段ずつ解凍して大切にいただきます。

今朝はマルエツで特売の冷凍カニの脚を買いました。

Vポイントの扱いは来年6月いっぱいまでとのことです。

マルエツでTポイントのカードを作ったのに、紆余曲折の末、アプリのWAONポイントにシフトします。

長かった相撲協会の巡業も今日で終わり。

明日は番付発表です。

今日のおすすめの曲 …  岩崎宏美「二十才前」

宏美ちゃんの数ある名曲のうちの一つで、拙者の十八番です。

久しぶりに紅白に出演する宏美ちゃん。

何を歌うのかと思ったら、聖母たちのララバイだそうで、がっかりしました。この曲、苦手なんです。

※ランキングに参加しています。

バナーをクリックすると票が入る 仕組みです。

「見たよ」の印にバナーをポチッとお願いします。

にほんブログ村　　

難読の名前の坂道メンバー

モデルプレスさんがおもしろい記事を。

【難読】ぜんぶ読める？名前が珍しい坂道メンバー10人

記事詳細はこちら　 https://mdpr.jp/news/4693538 

乃木坂46 

池田瑛紗、愛宕心響、森平麗心 

櫻坂46 

向井純葉、山下瞳月、佐藤愛桜 

日向坂46 

石塚 瑶季、髙橋未来虹、下田衣珠季、鶴崎仁香

さすがに拙者は加入時に勉強しているので知っていましたが、変った読み方なので知らない人は読めません。

ぜひチャレンジしてみてください。

なお記事にはありませんでしたが、まだいるので足しておきます。

拙者のパソコンには「せ」と入力すると、「瀬戸口心月」ど出るように文字登録してあります。笑

瀬戸口心月　井上和　 谷口愛季　山口陽世

せとぐち　みつき　　いのうえなぎ　たにぐちあいり　やまぐちはるよ

********************************************************

今日のおすすめの曲… 

　オリオン座がきれいに見える季節ということで

　　白石まるみ　「オリオン座のむこう」

ユーミンの作品、知る人ぞ知る名曲です。

※ランキングに参加しています。

バナーをクリックすると票が入る 仕組みです。

「見たよ」の印にバナーをポチッとお願いします。

にほんブログ村　　

残念な日本語の氾濫

最近、痛感するのが、残念な日本語の氾濫です。

老若男女問わず、使われている日本語が乱れる一方。

実に嘆かわしいことです。もうどうにも止められません。

「一番最初」　「甘いスイーツ」　「しばらくの間」　「チゲ鍋」　「バルサミコ酢」　「食事を食べる」　「第一回目」　「まだ未熟」　「アニソンソング」　「友達たち」　「誕生日の日」

などは、どれもおかしい。重なって言ってしまっています(日本人はこれが大好き)。

最初は一番に、スイーツは甘いに決まっています。

しばらくは長い時間であり、時間の間はおかしい。

チゲは鍋のことです。

バルサミコは既に酢だとわかっています(ワイン酒とは言いませんよね)。

食事はとるか、するか、済ませることです。

第一回目も変で、「第一回」か「一回目」のどちらかです。

「未熟」というのは「まだ熟していない」というこみとですから、「まだ未熟のまだ」は不要ですね。

**********************************
「断然トップ」の略がダントツなのに「ダントツトップ」と言ったりするのも聞いていてとても違和感があります。

「ファストフード」を「ファーストフード」(ファーストキッチンと混同したのかも)、

お茶ではなく出汁をかけているのに「お茶漬け」、

大した人物でもないのに「カリスマ」、

悪いことでもないのに「ジンクス」(良くない時に使う)

と言うのもおかしい。

「幸先が悪い」、「絶不調」、「食感」という単語も従来はなく、遊びで使われているうちによく使われるようになってしまいました。

敬語の話ですが、目上の人がいることを「いらっしゃる」と言わずに「おられる」(「おる」は謙譲語。もっと目上の人がいない限り、他人に謙譲語を強制するのはおかしい)と言ったり、「おっしゃってください」と言うべきところを「お申しつけください」(やはり「申す」は謙譲語。お客様に申すを使うのはおかしい)と言ったりするのは僭越です。

尊敬語では、「お越し(お見え)になる」「召し上がる」「ご覧になる」という美しい言葉を言えずに、「来られる」「お食べになる」「見られる」という幼稚な表現をする人が多いように感じます。

食べれる・見れるなどの 「ら抜き言葉」、意味不明の「ギャル語」などは論外として、良い年をした大人の言論やマスメディアにおいて「とんでもございません」「何気に」「やばい」「めちゃくちゃにおいしい」「やっぱ」「超+形容詞」などのひどい日本語が使われるのは悲しいことです。

「とんでもない」は「せつない」「おさない」「もったいない」と同様に「とんでもな」までが語幹なので「とんでも」と「ない」は切り離せず、ないはある・ないのないではありません。よって「とんでもないことでございます」とか「とんでものうございます」と言うべきで、「とんでもございません」と言うと馬鹿丸出しなのです。

「何気なく」を勝手に何気にと略すと意味が変わってしまいます。

「やばい」は犯罪者がやったこと、あるいは捕まりそうになった時に使う汚い言葉です。通常、特に女性が使う言葉ではないし、まして「良い」という意味で使うべきではありません。

「めちゃくちゃ」は車が建物に突っ込んだ惨状などに使う言葉であって、英語のveryの意味とは違います。私はめちゃくちゃと聞くと、東日本大震災の被害地を連想してしまい、おいしい食べ物は思い浮かびません。veryの意味を表現したいなら「とても」を使いましょう。「非常に」や「大変」も良く使われるようになりましたが、本来はあまり良いことは指しません。

「やっぱ」は若者か柄の悪い人が使う口語であり、テレビで公式に使う言葉ではないと思います。

「超おいしい」「超驚いた」「超やばい」もひどい使い方で、本来は「超特急」「超越した」「超人」のように使うべきです。

「気の置けない人」は油断できない人ではなく、心配のいらない気心の知れた人と言う意味です。

「破天荒」は豪快で大胆なことではなく、誰もできなかったことを成し遂げること、つまりパイオニアです。

ということは、「平成ノブシコブシの吉村」を破天荒と言うのはおかしいのです。

「おもむろに」はいきなりではなく、ゆっくりとという意味です。

「小春日和」は春のように暖かい晩秋の日のことで、春に使うのはこれも馬鹿丸出しです。春に使いたいなら「まさに春らしい日和」と言うべきです。

それと「写メ」は送るものであって撮るものではありません。

写真をメールに添付して送ることですから、撮るのは写真、送るのがメールです。

「的を射る」

的をえる　という人はまちがっています。

「においをかぐ」

「かいでください」を「におってください」と言う人は間違いです。

「一段落」

「いちだんらく」と読みます。「ひとだんらく」はおかしい。

若い子が「1月ぶり」と言うのを聞きました。 

これを言うなら、今年の1月以来、あるいは約1年ぶりと言うべきです。

イントネーションやアクセントの乱れも気になります。 「熊」と目の下の「くま」、「拝啓」と「背景」、「雨」と「飴」の区別はしっかりしたいものです。

漢字の間違いも馬鹿丸出しになるので要注意です。

萩と荻、宮と官、管と菅、藤と籐、綱と網、伊藤と伊東、技と枝はまったく異なる意味なので配慮したいものです。

***************************************

今日のおすすめの曲 …  高見知佳「シンデレラ」

※ランキングに参加しています。

バナーをクリックすると票が入る 仕組みです。

「見たよ」の印にバナーをポチッとお願いします。

にほんブログ村　　

太田裕美「木綿のハンカチーフ」

太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」は1975年12月21日にCBSソニーから発売され今年で50年です。

拙者は記憶力抜群の中学生でしたから、ヒットしていた当時のことを今でも鮮明に覚えています。

日本音楽界の名コンビ、松本隆さん作詞・筒美京平さん作曲。編曲は萩田光雄さん。

今や日本の、昭和の代表曲の一つ、名曲です。

拙者も大好き。イントロを聞くとせつなくなります。

♪恋人よ　君を忘れて変わってく僕を許して　

　毎日愉快に過ごす街角　僕は僕は帰れない

　あなた最後のわがまま　贈り物をねだるわ

　ねえ涙拭く木綿のハンカチーフください♪

という歌詞は、特にせつなくてたまりません。

まだインターネットもスカイプもラインも携帯電話もない時代。

都会と田舎で離ればなれになった、よくある男女の物語です。

堺正章さんの名曲に「さらば恋人」(北山修作詞)がありますが、青年が恋人を置いて都会へ出ていく歌詞。 

僕が旅立った「木綿のハンカチーフ 」はまさに「さらば恋人」にきれいに続く歌詞だと言えましょう。

吉幾三さんの「俺、東京さ行くだ」ではありませんが、皆都会に憧れ、田舎を捨てて出ていくのですね。

1975年の暮れは映画「ジョーズ」が話題になり、三億円事件の時効で騒がれていました。

そんな頃、拙者はこの曲とアリスの「今はもう誰も」、バンバン「いちご白書をもう一度」を聞いて感動しました。
 

「木綿のハンカチーフ」は、太田裕美さんの4枚目のシングルで、CBS・ソニーから発売されました。

裕美さん最大のヒット曲で、累計売上枚数は、オリコンの統計では86.7万枚、ミュージック・リサーチ社の発表では150万枚以上。

しかし直後に日本最大のセールス曲「およげ! たいやきくん」が発売されたため、オリコンで1位を取れませんでした。

でも、未だに老若男女に歌い継がれているのですから、すごいじゃないですか。

太田裕美さんは埼玉県春日部の寿司屋の娘で、春日部はその後「クレヨンしんちゃん」で有名になりました。

うちと同じ東武伊勢崎線沿線なので、草加の森尾由美ちゃんと並んで誇りであり、親しみを持ちました。

50年たった今も声がほとんど変わっていないのは立派です。 

この曲は珍しく4番まであり、連続したストーリーになっています。

そんなに長い曲ではないので、テレビやラジオで流すならノーカットフルコーラスでお願いしたいものです。

1976年の大晦日、裕美さんが初出場となった『第27回NHK紅白歌合戦』では、時間制限があって1・3・4番を原曲よりも速いテンポで歌い、ファンをがっかりさせました。

※ランキングに参加しています。

バナーをクリックすると票が入る 仕組みです。

「見たよ」の印にバナーをポチッとお願いします。

にほんブログ村