あんこうタマのアウトドアスペシャル | 乙松の自由過ぎるblog

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とにかく気まぐれ。行き当たりぼったくりの、思い立ったてきとーな事を、思い立った時に、思い立つまま書いてます。







近年

とある公園内にあるキャンプ場や

各地のアウトドア用品店にて活発に楽しむ

板長とあんこうが度々目撃されている

最近すっかりキャンプの良さに気付いた二人は

お互い会って、またはメールで

会話するだけでは終わらず

時には

実際初心者として学習を兼ねながら

楽しんでいる姿が目撃されている

そして更に

とある者の証言によると

キャンプ熱が上がる一方で止まるところを

知らない二人は

近くのキャンプ場では物足りず

遥か長野県の山奥まで遠く移動し

大雨に襲われた広大なキャンプ場にて

宿泊は彼ら一組だったので

不安な一夜を過ごす状況の中ながらも

初めての本格的キャンプを楽しんできたと

驚くような情報をブログで発言をしている

事が判明した

そして今回

新たなる場所を求めていた二人が

前回よりも近い場所

エリアYOROに出現したという

新しい目撃情報をキャッチし

さっそく取材班は現地へと向かった

前もって得た情報によると

目指す場所は養老タウンから少し離れた

ある山あいの道を上がった所にあるらしいが

我々が調査したその道を進むと

突然場違いな遊園地が現れた

そこはまるで

見れば確かに懐かしいような遊園地ではあるが

(開園しているのか?)

と一瞬疑ってしまうほどの静けさがあった

車を停めて立ちはだかるように

連なる柵の向こうを注意して見ていると

客と係員だろうか?

いくつかの人影と動く遊技機器が見てとれた

その時だった

係員の一人が中を見ている私達に気付き

こちらを注意深く見つめてきた

このままでは怪しまれると感じた取材班は

そこを急いで後にし

更に上を目指して進んでいく

その遊園地の上にあると言われるキャンプ場だが

進む途中にいくつかの道が存在し

我々はどの道か?と惑わされてしまう

それはナビを使っても一瞬迷いそうになる

くらいの不安を感じてしまい

たまたま気づいた案内看板が無ければ

初めての訪問ですんなり到着は難しい

と思われた

それはまるで私達の訪問を嘲笑うようにも感じた

板長とあんこうは

「あっちだ!いや、こっちか?」

と言いあいながらも

看板が示す道をしばらく奥深く進んで行くと

やがて視界が開け現れたそこには確かに

目的のキャンプ場が存在したのであった


今回の取材である貴重な証言を得る事に成功した

その男は顔出ししない条件で

今回に至る経緯を話てくれると言う



「私は元々アウトドアと縁はありませんでした。ですが、仕事で疲れていた時期でもあり、心の中では癒しを求めていたのかもしれません。すると偶然にもある日板長から(私は最近デイキャンプを始め、自然の中に自分を置いて疲れを癒してもらっている。あなたも一緒にどうかな?)と話があり、いろいろ説明を聞いているうちに私もやってみたい気持ちが生まれて御一緒させていただいたのがきっかけでした。」

つまり彼は板長と言われる人物と何度か

デイキャンプを体験した効果で

心が洗われていくような気持ち良さを感じ

そして彼は板長と共に行動を重ねていくうちに

ある時更なるステップアップして

もっと楽しみましょうと板長提案があり

彼は即答でそれを受け入れた結果

先日発見されたとあるブログと

つながるのであった。


やっとこさっとこ現地に到着する彼ら

囲まれたエリアへ入るのは容易ではないと

思っていたが

板長はすんなり受付を済ませ入場は許された

施設の関係者と思われる男に

彼らが行く場所を地図らしき物で指示をされる

そこはいくつもの小さな建物と

作業をするような場所が明記されている

それが何を意味するのか?

その意味を知るのは現地に到着してからだった

現地まで続く一本道を登っていく

その間も彼らはちゃんと到着するのか?

緊張していたのだが

やがて

男が教えてくれた建物が現れ彼らは安堵した

二人とも到着の安堵と共に少し疲れを感じたが

さっそく指示された建物へ

荷物搬入の準備を始める

現地から見える濃尾平野

そしてこれが先ほど受付にて男が指示した

謎の建物と作業場

それは

一晩お世話になる

コテージと設置された作業場のタープであった

たがその時

キャンプ準備に専念する彼らに

この後思いがけない事件が起こる事を

まだ知らなかった…



(このブログの提供は、あるわけありません)

続く