妊活はひとりでできない。⑨ | 富良野リラクゼーション&エステサロンSupreameーシュプリームー・KAWAI-YA【かわいや】河合ナオミのブログ

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お付き合いを
スタートする前のこと

彼という、人となり
人間性や愛情深さ
生き方を知るにつれ
 その存在に惹かれ始めました。


その気持ちが大きくなるにつれて

“自分は身を引くべきなのかもしれない。”
という気持ちも
わたしの中で、大きくなっていくのです。


単純に、好きだからとか
自分の想いや気持ち、欲だけで

物事を決められるほどの
若さを持っていない事も
この時、深く痛感しました。


自分の身体的なこと
検査前であることや
それに加えて
年齢的にも…
子供を授かれるのか…。

授かれなかったときの
絶望感や、彼への想いを
想像したときの
自分自身の恐怖感。


本が1冊書けちゃうかなと
さらりと言えちゃう程に
人より沢山のことを乗り越えて
頑張り続けてきただろう彼、

だからこそ…

自分じゃなくて
もっといい人
相応しい人と
幸せな未来を築くべき。

手にすることよりも
手放すことを行動して

想ってもらえたことは、わたしの糧にして
報われなくても大切にしよう。

そして
関係が深くならないうちに
もう、これ以上心を通わせ過ぎずに

今、身を引こう。と、

意を決して

『今、検査前なのと…
今後人より
子供を授かれないかもしれないし…』

と、私は彼へ伝え始めました。


彼は

『そういう理由を並べて
“もっといい人が…”って
断る気なんだったら
いっそ、“お前なんて嫌いだ”って
言われた方がマシ。』


『もし、子供を産めない身体に
なったとしても、
そんなの関係なく俺は、一緒にいたい。』

そして

『結婚を前提に、お付き合いしてください。
返事は、もちろんすぐじゃなくていいから。』

と。

 
私は、その時
今まで、私の先入観や価値観、尺度で
彼にとっての幸せを図って
勝手に決めていたこと。

そして彼が、わたし以外の人であれば
高い可能性で
一緒に持てるだろう幸せを
切り離した想定をしても

それでも、なお

一緒に居てくれる覚悟を
してくれていることを知りました。



年齢はもちろんですが

“妊娠や子育て”に対しての
未来の可能性も
バロメーターにして
自分の価値と決めて

付き合うことや結婚を
考えたり、躊躇する女性は
私だけでなく
沢山いらっしゃると思います。


私も、今でもやはり
そういう気持ちや複雑な心境に
ならない訳ではないのです。

でも
どうなるか誰にも分からない未来に
諦める理由を並べずに
自分で全てを決めつけないで
(多分、実は私これが得意なひと。)

今の気持ちや目の前の彼への想いに

ネガティブな思い込みの蓋をしないで
許されるなら

素直な気持ちで傍に居たい。

それが、本音なのですが

今までそういった、
許されない・許すの采配を
決めていたのも
誰でもなく、私自身だった訳です。

自分にOKを出しているようで
出して来なかったスパルタ人間。

多分、そんな“スパルタ女子”は
私も含めて
世の中に、たっっっくさん、いるでしょう!


だからこそ

この経験やありのままの手記から

交際や結婚を考える
男性たちへも

何かを考えるきっかけや
機会になってくれることがあったら
嬉しいと願って綴っています。