▲ 書き方のマナーとコツ
- 伊藤 美樹
- 書き方のマナーとコツ (暮らしの絵本)
シリーズ累計100万部突破の学研のマナーとコツシリーズ、最新刊!
を本屋で発見して、早速購入。
今回は手紙や携帯メールの書き方色々です。(ブログもあるよ)
いかにして、気になる合コン相手から色よい携帯メールをゲットするか、などタメになる~!
逆に二度と貰えないこと間違いなしの、マナー違反メールもね…べ、べんきょうになるぅ~
相変わらず、伊藤美樹さんのイラストはほのぼのして可愛い~
漫画も。
内容も充実!
シリーズ屈指の文字量です。(手紙・メールだけに)
職場での伝言メモとかの簡潔な書き方やマナーなんかもあります。
単なる電話の伝言メモでも、目の前でポイ捨てされるとショッキングだよね~
男子諸君、気をつけて!(たまにいる)
過去シリーズをまた読み返してしまった。
いつよんでもタメになるわ~
私の特に好き&タメになったのは以下の2冊。
この2冊は、新社会人になる人へのプレゼントとしても最適だと思いますよ~!
- 西出 博子, 伊藤 美樹
- お仕事のマナーとコツ (暮らしの絵本)
- 井垣 利英, 伊藤 美樹
- しぐさのマナーとコツ―暮らしの絵本 (暮らしの絵本)
今日は英語学習でした
本日の通勤電車内は、読書ではなく英語を勉強してみました。
学習グッズ:
- Duo 3.0/鈴木 陽一
- ¥1,260
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- DUO 3.0 CD復習用 (3)/鈴木 陽一
- ¥1,260
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CDは基本的に、本を読んでいる時も聞きっぱなしです。
特に音読とかシャドーイングとかしてないけど、
最近殆ど聞き取れるようになりましたよ~
CDだけじゃなくて、洋楽とか外人のインタビューとかも、
えっ?と思うほど聞こえて、自分でびっくりすることがある。
意外と効果あるんですね、ながら聞き流し。
▲ 僕のピアノコンツェルト
公開最終週で滑り込み見れた!
じじいと少年のハートフルを期待して行ったけど、お釣りがジャラジャラ返ってきたよ!
主人公の男の子はまさにコナン!>中身はIQ180の超天才児、外見は12歳の子ども
はっ!じゃあ、じじいはアガサ博士?!
主人公の事を両親より誰より理解してるところもピタリはまる!
コナンの最終回が、このラストでも、特に驚かないわ。
神童、と呼ばれるピアノの名手に生まれついた少年の苦悩が、ストーリーの軸なので、
もっと堅苦しくて暗くて退屈かな、と思ってましたが、全然!
どちらかというと、夢のあるかんじですっごいハッピーエンド!でした。
多分、お受験とかしてる子は、ものすごーく、主人公のヴィトスに共感できると思います。
最後の何分かは、オーケストラをまるっと聴かされるけど、
ぐいぐい引き込まれて、最後はうっかりスクリーンの中の観客と一緒に、
スタンディングオベーションしそうになりました。
実際、私がみたときの会場につられて拍手をしていたお客さんがいた。
最近、映画はDVDで済ましがちだけど、この作品映画館でみておいてよかった。
まさに自分がコンサートホールにいるような一体感は、
映画館のような音響のよさがないと味わえなかったと思う。
この映画、予算が充分じゃなくて、最後のコンサートホールのシーンで、
劇場を借りる資金が足りず、やむなくそのチケットを販売した、
という話を聞きました。
(つまり、映画に映っている観衆はチケット購入した一般客)
映画の中でも、本当にテオくんはすごい。
吹き替えなど一切なく、全部ピアノ演奏のシーンは自分で演奏してます。
さすが、リアル神童。(国際ピアノコンクールで優勝の実績)
トゥリルの時なんか、指の動きが速くて見えないよ~
前半、天才という己との葛藤に苦しむところから、後半はヴィトスが壁を一つ突き抜けて、
有る意味痛快ですらあります。
「ウォルター少年と夏の休日」が好きなあなたに是非オススメです。
ひさしぶりに、サントラ買おうかな。
- 「僕のピアノコンチェルト」オリジナル・サウンドトラック/サントラ
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- ウォルター少年と、夏の休日 コレクターズ エディション
- ¥4,441
▲ どろろ 3巻
- どろろ (3) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)/手塚 治虫
- ¥590
- Amazon.co.jp
あ~ここで終わりなのね~。
どろろと百鬼丸のその後が知りたいよ~!
やまぴーとまさみちゃんのその後以上に! 時事ネタ。
連載雑誌が少年誌なのもあるのか、ストーリーは読者層を意識した平易な作りだったと思います。
それでも大人が引き込まれてしまうのは何故なんでしょう。
ところで、この漫画どろろと百鬼丸のダブル主演なんですよね。
何故、タイトルは百鬼丸ではなくて、どろろ、なのでしょう。
酷い境遇で道を切り開いて行き、ヒーロー的なのは百鬼丸で、どろろはどちらかというと、
少女漫画におけるどじっこヒロインです。
どじっこヒロインって、何故か冷酷非道な敵役にも愛されたりするんですよね。
どろろも正にそれで、女老人を簡単に斬り殺すような悪役に寝顔一つで
「可愛い」って言わせちゃう。
そしたら極悪人があれよあれよという内に、味方になっちゃった。
そういう悪役がどろろに情が芽生えるというシーンが作中何度もあって、
それが作品全体の救いなんですよね。
逆に百鬼丸は生まれも生き様も幸薄い。
ちょっと好きになった女の子は、ことごとくお空の星に。 いじめ?
両親からもヒドイ仕打ちをうけているのに、ひどいっす、手塚先生。
どろろは子どもというだけで、愛される。
だから、きっと幼い読者は、この漫画を読んで大人を憎むことはなかったと思います。
争いは、常に極少人数の人間の欲望によって起こっている、
ということが何度も繰り返し描かれているし。
そういうところが、大人が読んでも引き込まれてしまう一因なのかしら
しかし、本当に2人のその後が気になるわ~月9スタッフさん作ってくれないかしら。
▲ どろろ 2巻
どろろ (2) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)/手塚 治虫
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漫画だ!
だけど、その辺の小説なんか太刀打ちできない表現力とメッセージ性。
偉大だ。手塚治虫先生。
友人からの借り物です。
しばらく前話題になったどろろ映画のDVDを観て、
「原作は名作のはずなのに、こんな話だったのか?!」
と一人で騒然となったので、借りました。
借りてよかった。
危うく、手塚先生を見損なうところでした。
ところで、若い頃読んだ時は、手塚作品はどちらかというと、
BJとか大人の男キャラに注目して読んでいたのですが、今回目から鱗。
こんなに子どもキャラ可愛かったっけ?!
フォルムも可愛いけど、仕草も可愛いな~!
少年とも、少女ともつかない中性的などろろが可愛いんだ~
そしてほのかに色っぽい。
幼児体型以外のなにでもないのに、なぜ?!
手塚先生、もしやショタコンなんですか?
いや、ロリかしら。(神への冒涜!)
監督とか作家には多いから、そうでもおかしくない!
その方が納得するくらい、本当に不思議な魅力のある子どもキャラをお描きになります、神は。
それにしても、人の死って呆気ない。
「死」というモノが特別で、あの手この手で悲しく、
もしくは残酷に表現をされがちな現代作品から思うと、
本当にあっけなく手塚作品の中では人が死んでいきます。
戦争の最中は、大勢の死に悲しんでる暇はないんだよね。
名もないキャラは、名もないまま死に行くのです。
そこに神(作者)の救済はどこにも見あたりません。
残酷なようでいて、とてもリアル。
文庫版どろろは3巻で完結です。
明日の通勤時間が楽しみ。