私の子供は一卵性双生児だった #1 | ケロタンのブログ (ameblo.jp)
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私の子供は一卵性双生児だった #17
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2013/08/06
妊娠26W(7ケ月)
つい一週間前に産休にはいった私。
のんびりしようとしていたが
結局仕事がなくなると
頭の中が暇になる。
つまり、
不安の波が定期的に
押し寄せる。
悪い事ばかり
考えるようになった。
そんな矢先での病院でのエコー。
そんな私の
チキンなメンタルが
双子たちに
伝わってしまったのか?
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「ん?」
エコーで双子の1人を
みる手が止まった先生。
私も瞬間的に
なんとなく
心臓が、身体が、
動いていないな、
とは思ってしまった。
「とりあえずもう1人の子を
みます。
反対向きになって。」
といわれ、
反対向きに。
この子は心臓も身体も
動いてるのが
私でも
はっきりわかった。
「この子は大丈夫。
・・・さっきの片方の子、
心臓止まってるね。
ちょっとまってて、
他のドクターも
呼んでくるから。」
「・・・・・。」
私は唖然。
もうここで誰がきて
確認しても
同じ結果だろう、
と
悟った。
波形のない心電図のような、
亡くなった子のエコー画像を
この日もらった。
ほしい、と私がいった。
亡くなった子の画像は
この日が最後だった。
生きている子のも
もらった。
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2人の医者で
一緒にエコーを確認していた。
「うん。確かに心臓が止まっている。
壊死しはじめているね。」
という言葉。
生きてる子はこの日1030グラムにたいし
亡くなった子は500グラムくらい、
といわれた。
先生:「壊死してずいぶんたってるような
感じじゃないと思います。
本当に2.3日前だと思います。」
私:「・・・2週間前元気でしたよね」
先生:「はい。ただ原因はエコーでは
わかりません」
私:「・・・・。」
現実だと受け止められなくて
会話できなかった。
していたかもだが
なに話したかとか
わからない。
「500グラム、と前回に比べ減っているのは
壊死したからです。
今からご主人に連絡とれますか?
病院にきていただき説明が
あります。
あと、今夜から即入院になります。」
そういわれこの時だけ
しっかり受け答えしたと
思う。
「入院グッズ、もう用意してあるので
一回帰って持ってきてもいいですか?」
ときくと
「なるべく病院内にいてほしい。
どなたかに持ってきていただけないか?」
と
難色を示されたが。
今はみんな仕事なので・・・。
といい、
私は一旦自宅に帰ることになった。