タケウチが独断と偏見と浅い知識とインターネット(主にwikipedia)を駆使して大好きな『仮面ライダー』をなんとなくで語るこのシリーズ。
前回のセンターマン仮面ライダーWに続きまして、
今回はこいつだ!
です。
あれ?って思った方いらっしゃるんじゃないんですか?
一見するとなんだこのすっとんきょうなカラーリングはと。そう思ったんじゃないですか?
頭が赤、腕が黄色、脚が緑。
こうしたらオーズがいるって気づかないでしょ?
まだ気づいてないでしょ?
まだこの写真の中にオーズがいるって気づいてないでしょ?
このすっとんきょうなカラーリングはオーズの能力に深く関わってるわけです!
スタバじゃなくてタトバです。
オーズの世界では、『オーメダル』というすげぇメダルが存在し、
そのオーメダルの中でも、地球に生息する色んな生物達のパワーが凝縮されたものを『コアメダル』と呼びます。
こんな感じに。いっぱいあるねぇ。生物って、すごいねぇ。
鳥系、昆虫系、みたいな具合に系統が分かれており同系統には3種類ずつあります。
例:猫系は『ライオン』『トラ』『チーター』、重量系は『サイ』『ゴリラ』『ゾウ』
そして同じメダルは1種類につき3枚存在します。
オーズはこのコアメダルのパワーをそれぞれ頭部、腕部、脚部に1枚ずつ、合わせて3枚分宿して変身するのです!
これは上から
タカ
トラ
バッタ
のメダルを使って変身したオーズの基本形態、
『タトバ コンボ』
です。
もちろんそれぞれのメダルが違う能力をオーズに与えますので、状況に応じてメダルを変えて姿を変えながら戦う、というのがオーズの基本的な戦いかたなんですね!
例えばこの『タトバコンボ』の状態から頭部だけ違うメダルに変える、なんてこともできるわけです。
可能性、広がるねー。
この仕組みは面白かった。
敵の幹部みたいな『グリード』と呼ばれる奴らがいるんですが、
またこいつらも魅力的なキャラしてるんですよね
こいつらは各々同系統のコアメダルによってパワーを得てます。
(例えば写真右の『カザリ』は猫系のコアメダルが元で出来ている)
しかしながら存在するコアメダルの枚数は決まっているので、作中ではオーズとのメダル争奪戦が繰り広げられるんですよ。
それがまた楽しくてね。毎週楽しみに観てました。
数が多すぎて意味わからん
前作のWが左と右でそれぞれ違う力を宿して戦うライダーでした。
その組み合わせパターンの数は、左右それぞれ3種類ずつあったので3×3で9パターン。
9パターンもあるなんてすごいなぁと思ってたのも束の間。
今回のオーズは上中下で分かれています。
細かい事情で自由に他と組み合わせられるのは5系統なので、
上中下それぞれ5種類ずつ、なので5×5×5で125種類。
それに劇場版のみで登場するメダルや特殊なものを合わせるとなんと全129パターンの姿があるのです。
ありすぎです。
(左)上から『シャチ』『ゴリラ』『バッタ』の組み合わせ
(右)上から『サイ』『ウナギ』『チータ』の組み合わせ
特殊なのを除いて全パターンを並べると、
こうです。
ラトラータ?サゴーゾ?ガタキリバ?
その多数ある組み合わせの中でも、同系統のコアメダルを組み合わせた時、『コンボ』と呼ばれる状態になり、それぞれのコアメダルのパワーが最大限に発揮される状態になるのです!
猫系の『ライオン』『トラ』『チータ』で変身した
『ラトラーター コンボ』
色も同系色でまとまっててかっこいいですよね。
もう一つくらいコンボを紹介しましょう。
水棲系の『シャチ』『ウナギ』『タコ』で変身した
『シャウタ コンボ』
やっぱりコンボの姿はかっこいいですね。
またこのコンボに変身する時に流れる音声が面白かっこいいんです。
ちょっとしたCMソングみたいな趣もあるのでぜひ一度ご覧あれ。
他にもねぇ、作中に『2号ライダー的立ち位置』で登場する『仮面ライダーバース』の最終形態のかさばり方が半端じゃないこととか、
自動販売機モードっていう謎のモードがあるオーズの乗るバイクとか色々あるんですが、
それはまたいつかの機会にってことで今回はここまで!
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
『"タカ""トラ""バッタ"の組み合わせで戦うライダー 仮面ライダーオーズ』
をお送りしました!
『"タケ""モリ""田村""聡二"の組み合わせで戦うバンド フラチナリズム』
もどうぞよろしく。
次回は、
『必殺技のスケールでかすぎワロタ - 仮面ライダーフォーゼ編』
をお送りします!
次回も、へーんしんっ!!