ひっさびさに綺麗な衝動買いをしました。
買いました。ルービックキューブ。
ほんと純粋な衝動買いでした。寝る前の楽しみにしたいと思います。
今までなんかのタイミングでルービックキューブ触ったことあってどっかでみたように揃えようとしたけど全然揃えられなくて
「これ無理だわ」
ってなったままルービックキューブとの付き合いをやめた方って結構いるんじゃないですか?
そこで止まってる自分を迎えにいってあげようと思います。
ということで、
タケウチが独断と偏見と浅い知識とインターネット(主にwikipedia)を駆使して大好きな『仮面ライダー』をなんとなくで語るこのシリーズ。
前回はなんと1作品中に仮面ライダーが13人も出てくる衝撃作『仮面ライダー龍騎』をお送りしました。
今回はこいつだ!
仮面ライダー555("ファイズ"と読みます)
です。
カッケーなおい。カッケーなーおい!
ここにきて一気に『機械感』と言いましょうか、『システム感』みたいなものが外見から感じられますよね。
マスクを見ていきましょう。
仮面ライダーの特徴の一つでもある複眼のデザイン今ままでの仮面ライダーとは一線を画してますよね。
月ぱっかーんの両目にガッシャーン見たな。
顔の面積の内、目がほぼ占めてます。
新しい。
【おいマジか!マジでやってんのか!?】
555を予め知ってる方には常識かもしれませんが、知らない人には驚きの変身方法で555は変身します。
基本的にはベルトを付けて変身ポーズをとることによって変身してきた仮面ライダーたちですが、前回の龍騎でカードデッキというアイテムを使って変身するという新しい試みが成されました。
それを継いで555もアイテムを使って変身するのですがそのアイテムというのが、
ガラケーです。
変身するときはこのガラケーをパカっと開けまして、"5""5""5"とボタンを押した後"ENTER"ボタンを押して、ベルトにガラケーを挿入して、変身します。
これでさえ「!!!???」な訳ですが、555は俺をさらに混沌の世界に落としてきます。
ガラケーを最終的に挿すベルトですが、
こんな感じです。
"クウガ"、そして"アギト"、前回の"龍騎"。龍騎に関してはカードデッキを鏡面にかざすとという条件付きではありますが、
「変身するぞ!」
という気合いになると、
現実の理では説明できない感じでベルトが腰に巻かれますし、それが仮面ライダーの魅力でhあるんですが、555に変身する乾巧という主人公はこのベルトを普段、
アタッシュケースに入れて持ち運んでいます。
現金じゃねぇんだから。
「とんでもない仮面ライダーが現れたもんだぜ…ごくり…」
状態でした、タケウチ青年は。
敵が現れたらこのアタッシュケースを積んだバイクで現場入りし、
ケースを開け腰に物理的に巻き、ガラケー使って変身する。
とんでもない仮面ライダーが現れたもんだぜ…ごくり…
このベルトを巻いて、ガラケーの番号さえ間違わず、変身するための最低条件的なことを満たしていれば誰でも変身できます。これも新しいですね。
変身した後に元の肉体にかかる負荷は人それぞれではありますが。
【なんか美しい】
普段はボリュームなどのことを考え敵については触れないんですけれども、
555においてはちょっと紹介したいんですよね。
555の作品世界の中で敵として位置付けされるやつらは
『オルフェノク』
と呼ばれる存在のものたちです。
この『オルフェノク』は人類の進化形態とされる存在で、
様々な能力が人間を超越し、姿も人間のそれとは全く違います。
『オルフェノク』へと覚醒する因子を持ってる人間が一度死を迎えると、『オルフェノク』として覚醒し蘇るわけです。
とにもかくにも姿がどんな感じか見ていただきましょう。
こいつホースオルフェノク。馬です。
こいつウルフオルフェノク。狼です。
なんかカッコよくないですか?
造形、色、美しくないですか?
敵とは思えないよねぇ。
ストーリー的にこの『オルフェノク』という奴ら側のストーリーもまたもう一つの主ストーリーとして作られてまして、憎みきれない奴らなんですよねぇ。
この555という作品は単なるヒーローものではなく人間ドラマ的な要素が多分に含まれている作品だと僕は思ってます。オススメです。
【今もなお愛されるキャラ】
555の中で『2号ライダー』位置で登場する『仮面ライダーカイザ』
このライダーに変身する草加雅人という人物。
この人物にはみんな気をつけてください!
性格めっちゃ悪いです。
どちゃくそにひねくれてます。
『俺のことを好きにならない人間は邪魔なんだよ!』
という555好きには語り継がれる名台詞があるくらいです。
得意技は『濡れ衣を着せる』ことです。
ですのでもし身近に草加雅人の気配を感じたときは速やかにそこから離れてください。
濡れ衣着させられます。
強烈なキャラなので手短に紹介しました。
【速さは強さ】
『平成ライダー』ではもう常識くらいまでになっている『フォームチェンジ』ですが、
555にももちろんあります。
『アクセルフォーム』です。
目が赤くなって胸がパカーンなってます。
ちなみにこのポーズは555はよくとるポーズで555の真似するときによくやられます。
覚えておいて損はないです。きっぱり。
このアクセルフォームですが、どう能力が変わるのかと言いますと、素早くなるんですね、要は。
実力差が拮抗、あるいは敵が少し上回っている時、状況を打開するには素早くなるというのは有効な手の一つでしょう。
ではこのフォームになるとどれくらいスピードが上がるのでしょうか?
速くなって敵の目をぐるぐる回してやっつけちゃえー!
なんてレベルじゃありません。
このフォームになると555のスピードは1000倍になります。
もう一度言います。
このアクセルフォームになると555のスピードは
1000倍
になります。
100mを10秒で走ってたとすると、アクセルフォームになった途端、
0.01秒で走ります。
ボルトが『アクセルフォーム』になったら100mを0.00958秒で走り抜けます。世界新です。
敵がかわいそう。
そんなことやられたらもう敵がかわいそう。
ただアクセルフォームを維持できるのは10秒間(555目線で)だけなんですけどね。
それでも圧倒的。圧倒的速さ!
ここからさらに『ブラスターフォーム』という最終形態がありますが、それはまた別の機会にでも。
ポーズは忘れない。
この555はこの後どんどん出てくる
『現実社会でも身近なものを変身アイテムとして使う仮面ライダー』
のパイオニアとなるわけです。
というわけで今回は、
『ガラケーというアイテムを使って変身するライダー』
仮面ライダー555 をお送りしました。
『音楽というアイテムを使ってライブをするバンド』
フラチナリズムがお送りする渾身のイベント
『売れフェス』のSEASON2が10/28に開始されます。
ここでしか味わえない空間を用意してますのでぜひお越しください。
次回は、
ポーカーはお好きですか?-仮面ライダー剣 編
をお送りします。
次回もぉ、へーんしんっ!!