【仮面ライダー】『であった男』『になろうとした男』『になってしまった男』-仮面ライダーアギト編 | フラチナリズムオフィシャルブログ「アメーバさんが僕らをパワードしてくれるなんて夢に決まってる」Powered by Ameba

フラチナリズムオフィシャルブログ「アメーバさんが僕らをパワードしてくれるなんて夢に決まってる」Powered by Ameba

フラチナリズムオフィシャルブログ「アメーバさんが僕らをパワードしてくれるなんて夢に決まってる」Powered by Ameba

YouTubeの東映特撮の公式チャンネルで平成ライダーの1話と2話が上がってんじゃん!

 
前回取り上げたクウガも。
 
すごーいこんなことになってるじゃないのー!!
 
元々好きな方、そして俺のこのブログに半ば洗脳されつつある方、ぜひ見てみてくださいね。
一緒にウキウキワクワクしましょう。
 
ということで、
タケウチが独断と偏見と浅い知識とインターネット(主にwikipedia)を駆使して大好きな『仮面ライダー』をなんとなくで語るこのシリーズ。
 
前回から『平成ライダー』へと移ってるわけですけれども、今回もずっこしばっこしやっていきましょう。
 
今回はこいつだ!
仮面ライダーアギト
です。
 
デザインかっこいいですよねー。
胸部と腹部アーマーの金色具合とか。
肩パーツの丸みと角み(角みという表現)がうまく合わさってる感じとか。
 
角部分の金色パーツがそのまま口部分と繋がってる感じがアギトにおける俺の性感帯です。
耳の部分の控えめながらしっかり主張する感じとかも。
んー、顔かっこいい。アギト。
 
ー【ブレーンディー♪ボトールコーヒー♫】ー
アギトにももちろんと言いますか、フォームチェンジがあります。
前回のクウガもそうだったのですが、アギトではそれに新要素が加わってそこがまたかっこいいんですなぁ。
 
基本形態のグランドフォームから、2つのタイプにフォームチェンジします。
風の力を宿したストームフォーム
 
 
青いです。
左肩から左の手先の方が右肩から右の手先にかけてより気合入ったカラーリングされてます。
はいこれ覚えておいてねー。
 
そして炎の力を宿したフレイムフォーム

赤いです。
さっきのストームフォームと逆に右手の方が気合いの入ったカラーリングしてますねー。
 
ここからさらに冒頭話した『新要素』が加わりもう1段階いきます!
 
グランドフォームストームフォームフレイムフォーム
その3つのフォームがブレンドされ1つとなった三位一体『トリニティフォーム』です!
三位一体ってなんかかっけぇ!どんな感じが見てもらいましょうはいどん!
 

ん?ん?んー?
付いただけじゃん!それぞれの気合入ったカラーリングだった方の手が片方ずつついただけじゃん!
こうもうちょっと赤と青が混ざり合ってるみたいな感じとかさ!あったでしょ!
漂う『とって』『付けた』感。
 
これはちょっと俺的には、うむ…、って感じですねw
 
最終的にはバーニングフォームっていう夏に向けて胸筋めっちゃ鍛えた感じを挟んで、
 
血管みたいなやつが浮き出てる感じ、かっこよし。
 
シャイニングフォームっていう最終形態になります。
 
やっぱ男は細マッチョだよ。雑誌に書いてあったし。
 
ストーリー自体も重みが少しあったクウガと違ってアギトは意外とライトめなストーリーなので、
最終形態も色合い明るめの『これぞ最終形態!』という具合になってますね。
 
クウガの最終形態。一筋縄じゃいかない経緯がないと絶対こうはならない。
 
ー【3人の男が織りなす新しい仮面ライダー】ー
タイトルにもした
『であった男』『になろうとした男』『になってしまった男』
という野暮ったさがとどまるところを知らない文言ですが、アギトを浅く語るには避けて通れないところであります。
 
というのも『仮面ライダーアギト』には主人公以外に『主人公級のライダー』が二人出てきます。
V3でいうところのライダーマン、ストロンガーでいうところのタックル、のように作品的にはあくまでサブキャラクターの位置付けで別のライダー(タックルはライダーではありませんが)が出てくることはあったのですが、主人公級のキャラが別で2人も登場するのはアギトが初です。
 
まず作品における『アギト』っていうのがなんなのか説明しなきゃいけないんですが、そこは長くなるので
人類よりさらに進化してすげぇ能力見つけた奴ら
と思ってくれればオッケーです。固有名詞というか、そういう存在のことを『アギト』と呼びます。
 
 
image
仮面ライダー『であった男』
アギトです。
前述の通り一人だけの存在ではないので、みんなアギトの能力が覚醒したらこの姿になります。
ちょっといやです。
今まで一生懸命髪の毛をトリートメントしてきた女子からしたら努力が水の泡です。
 
 
仮面ライダー『になってしまった男』
ギルスです。
 
設定上はアギトになりきれなかった存在であります。不完全なアギトというか。
不完全なだけあってなんか獣っぽいです。
(獣っぽいことが不完全であることの象徴ということは全くない)
 
ギルスに変身する葦原涼は不慮の事故により不完全な状態でアギトへと覚醒してしまい、ギルスになります。
 
そして体も緑でなんかトゲトゲしてて獣っぽいせいで親しい人たちから
「ちょ、ちょっと離れといてー!」
と距離おかれてしまい、孤独な身になってしまいます。
望まぬ姿になってしまった悲しみと戦いながらも、人を守るため戦っていくわけであります。
 
 
仮面ライダー『になろうとした男』
G3です。
 
タケウチ的にはこのG3が『仮面ライダーアギト』における性感帯です。
実はこのG3に変身する氷川誠という男、
演じたのは要潤さんです。
 
『改造人間』でも『特殊能力を身につけた人間』でもありません。
ただの人間です。
 
全く更地の人間です。
 
このG3というライダーは、作品内の警察機関が対未確認生命体(アギトの中での敵のことです。"アンノウン"という呼称があります)用に作り出したいわゆる身体強化システムなのです。(システム名は第3世代型戦闘用特殊強化外骨格および強化外筋システム。正式名称"GENERATION-3"で略してG3)
 
なので誰でも装着することができます。
アギトもギルスもG3も作品中では明確に『仮面ライダー』と呼ばれることはありませんが、キャラクターとしての仮面ライダーとしては初の誰でもなれる仮面ライダーなのです。
しっかり装着して出撃します。多分ZOZOスーツよりは緩めです。
 
かつて現れた未確認生命体を殲滅させた未確認生命体4号(クウガの世界と直接繋がってはいないのでクウガの作品世界の様なことが以前あったというのがアギトの作品世界です)を模して作られたG3。
これを装着すると大体常人の10倍のパワーを発揮でき、アギトやギルスのような超人的な能力はないため、近接武器や重火器を使って敵と戦います。
 
「うおー!かっけー!こんな感じのライダー新しいー!」
 
と最初みた時は期待に胸膨らませました。
 
ところがどっこい新たに現れたアンノウンという強力な敵は想定しておらず、かつこのG3もまだまだ試作段階ということもありこのG3、
 
敵にちんちんにやられます。
 
「弱っ!G3弱っ!出てこなくていいよ!」
 
と言われるくらいちんちんにやられます。
 
ですが!氷川誠はそんなことじゃ諦めません!
努力します!めっちゃ努力します!重ねられる敗戦をバネにめっちゃ努力します!
意志を強く持ちます!あと気合いをすごく入れます!
 
そして物語途中で開発されたG3-XというG3の強化型を手に入れ、さらに努力します!で意志を強く持ちます!で気合いをすごい入れます!
するとどうでしょう、段々と敵を倒すとまではいかないものの退散させるくらいまで強くなります…!
氷川誠を強くさせたのは新たなる超人的な力でも、例えば火の力でも、風の力でもなく、
努力意志気合いです。
 
ここまでくるともうG3が好きになってきます。
「今日は倒せよ!」と。
「こないだはいいパンチ当てれたから次はいけるぞ!」と。
なぜかG3を応援し始めてしまいます。
 
最初はアギトやギルスのような超人的な力に憧れ、そうじゃない自分に歯がゆさを感じていた氷川ですが、そんな超人的なものではない何かを手に入れます。
 
努力と!意志と!気合いで!
あと根性(←new!!)で!
 
そして物語終盤、タケウチの性感帯を著しく刺激する名言がG3の口から飛び出すのです。
 
アンノウンの中でも最強に近いやつらとの戦いの中でアギトの力を持ってるわけじゃないのに自分たちを苦しめてくるG3にアンノウンは
「貴様…アギトではないのになぜこんなに強い…何者だ…?」
と問いかけます。
 
そこで氷川はこうアンノウンに言い放ちます。
 
「ただの…人間だ!!」
 
メコンブッサンメシベルゴーライルーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
 
タケウチ青年の心に『仮面ライダーG3』が刻まれた時の音です。
 
 
仮面ライダー史上初主人公級のライダーが3人出てくる『仮面ライダーアギト』でした。
 
主人公級かはわかりませんがライダーではない4人の男がお送りする生配信番組今夜から始まります!よかったらご覧ください。
 
次回は、
そんなにいるなら戦ってないでみんなでサッカーでもしたらいい。-仮面ライダー龍騎 編
をお送りします!
 
 
次回もぉ、へーんしんっ!