☆三門
『東山 建仁禅寺』
臨済宗建仁寺派寺院
ご本尊 釈迦如来
創建 建仁2年(1202)
開山 栄西
開基 源頼家
建仁寺は京都で一番最初に建てられた、京都最古の禅寺で臨済宗建仁寺派の大本山。約800年もの長い歴史を持ちます。室町時代、宋で禅禅を学んだ栄西禅師が、中国の百丈山を模して建立しました。かつては京都五山の第三位で“建仁寺の学問面”などと呼ばれ、地元民からは“けんねんさん”の名で親しまれています。
☆放生池
☆栄西禅師顕彰茶碑
栄西禅師は、禅の修行に茶を取り入れ、座禅を組む前に眠気覚ましの薬として茶を服す茶礼の儀式を行いました。また庶民にも茶を広げたということで、「茶祖」と呼ばれます。
今回建仁寺を訪れたのは、京都に詳しいお友達から特別拝観が行われているとの情報をいただいたからです。
ということで早速「大書院」へ♪
☆風神雷神図屏風(高精細複製品)
俵屋宗達の最高傑作といわれる2曲1双の風神雷神図屏風が高性能技術で再現されています。
本物の屏風は寛永14年(1637)、臨済宗建仁寺派寺院「妙光寺」(糸屋菩提寺)再興の記念に、妙光寺に寄贈するため俵屋宗達製作を依頼したとされます。後に妙光寺住職から建仁寺住職に転任した高僧が、転任の際に建仁寺に持って行ったと伝わります。
人物を入れて撮らなければ撮影OKとのことでした。
☆法堂(拈華堂)
仏殿を兼ねた禅宗様仏殿建築です。
堂内にはご本尊の釈迦如来坐像
脇侍の迦葉尊者・阿難尊者
が安置されています。
☆双龍図
天井画の双龍図は、建仁寺創建800年を記念して小泉淳作画伯が約2年の歳月をかけて描いた大作です。畳108畳分の大きさというから驚きです。
阿吽の龍🐲迫力満点で圧巻でした🐉
☆方丈
方丈には十一面観音坐像が安置されています。
遠いですが奥の中央にいらっしゃいます。
なんとこの十一面観音様、2009年に盗難に遭っていますが、約一ヶ月後に盗んだ男が逮捕され、無事に戻ってきたということです。
☆雲龍図襖(礼の間)
海北友松によって桃山時代に描かれた方丈襖絵。
元は方丈東南の礼の間の襖に描かれた雲龍図で、現在は8幅の表具仕立てになっています。
舟出:染色作家 鳥羽美花さんの作品
凪 :染色作家 鳥羽美花さんの作品
琴棋書画図襖:海北友松筆
山水図襖:海北友松筆
さて、建仁寺の見どころといえば枯山水庭園。
高台寺の圓徳院の名勝庭園の修復に関わった、作庭家の北山安夫氏によるものです。
☆潮音庭
潮音庭は4方向から鑑賞でき、三尊石の中央になる中尊石を中心にして石を配置することにより、どの方向から眺めても破綻しない美しさと適度な緊張感を保っています。東側には座禅石が据えられています。
☆大雄園
「◯△□」とは宇宙の根源的形態を示し、密教の6大思想(地水火風空識)を
□で地・◯で水・△で火
で表しています。
☆御朱印
🦆5/15(水)は光る巣鴨ツアー
🟥5/22(水)は川崎大師赤札ツアー
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