2022年☆３度目の水星逆行

本日から2022年３度目の水星逆行が始まります。

☆水星逆行 ※2022年は年４回

・１月14日〜２月４日 (水瓶座→山羊座) ※終了

・５月10日〜６月３日 (双子座→牡牛座) ※終了

・９月10日〜10月２日(天秤座→乙女座)

・12月29日〜１月18日(山羊座→山羊座) 

2022年の水星逆行は

風のエレメントから地のエレメントにかけて

起こるのが特徴的ですね。

〈水星逆行とは〉

前回の水星逆行の記事でもご説明いたしましたが

逆行とは、実際に天体が逆に動くわけではなく、地球から天体を見た時に、見かけ上逆に動いているように見えるという現象です。

太陽と月には逆行はありません。

これはもちろん太陽を中心として惑星が公転しているのと、月が地球の衛星だからです。

水星・金星・火星・木星・土星

天王星・海王星・冥王星

はそれぞれ周期は違うものの、定期的に逆行があります。水星逆行は４ヶ月ごとの年３回と一番多いです。

その中で水星と金星は内惑星といって、太陽と地球の間にあります。水星・金星と太陽は一定以上離れることはなく、メジャーアスペクトがコンジャンクションだけなのはそのためです。

そして内合と外合という並びがあります。

太陽→水星→地球と一直線に並ぶのが内合

水星→太陽→地球と並ぶのが外合

例えば水星逆行ですと

水星と地球の間に太陽が位置していない内合の前後に起こる現象であり、水星の力が太陽に遮られずにそのまま地球に影響します。それが逆に動いているように見え、その動きはループを描くように同じ場所を３回通るため、“見直し”とか“振り返り”などという意味合いを持つんですね。内惑星のため影響が最も強いとされます。

ちなみに太陽の外側に水星が位置している外合の時には逆行は起こりません。

そして

逆行する時と順行に戻る時

の前後数日は影響が大きいといわれています。

「水星」には

知識・情報・コミュニケーション・ネットワーク

などの意味があり、水星逆行中はこれらにおいてのトラブルや障害・混乱が起こりやすく、個人レベルでは一番影響を受けやすいので、気をつけなければならない逆行といえます。

水星は天秤座を運行中。

今回の水星逆行は

天秤座から乙女座(23日〜)にかけて起こります。

◎天秤座(支配星は金星)の持つ意味として

バランス感覚に優れている

会話上手で社交能力が高い

頭の回転が速く要領が良い

公平で理性的

楽しく華やかで美しい

これらが水星逆行の影響により

優柔不断さが出やすい

嫌と言えず引き受けてしまう

八方美人でまわりに流されやすい

人を信用し過ぎる

移り気傾向

無責任

という天秤座のマイナス面が出やすくなります。

また本来の水星逆行の影響とされる

人間関係・交通機関・通信機器のトラブル🚃🖥

などにもご注意ください。

慎重に言葉を選ぶ・喋り過ぎない

いつもより早めに行動する

充電やバックアップはこまめにする

などの対策をしておくと良いですね。

９月23日〜水星は乙女座へ移動。

一度傷つくと立ち直りにくい

マイナス思考にとらわれる

他人に厳しくなる

人や自分の批判をする

細かいところに目が行く

毒舌傾向

などの影響が出やすいでしょう。

この水星逆行の期間を上手に過ごす為には

いつもと違う環境作り

上手に変化を取り入れる

相手としっかり向き合い理解する

ということをおススメします。

体調面では、腰痛と腎臓・お酒の飲み過ぎに気をつけてください。後半はストレスからの胃腸の不具合、そして季節の変わり目でもあるので自律神経を乱さないよう規則正しい生活を心がけてください。

天体の逆行は

振り返り・見直し・問題に向き合う

というタイミングです。

必要以上に怖れず、心に余裕を持って落ち着いて過ごしていきましょう⭐️

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