えびす講 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

明日は11月20日✨主に東日本の各地では『えびす講』が執り行われます。

「えびす講」とは、神無月(旧暦10月)にえびす神をお祀りする祭礼または民間行事で、“えびす祭り・えべっさん”ともいわれ、10月20日ないし11月20日に催されます。

えびす神を主祭神とする神社だけではなく、摂社・末社として祀っている社寺でも行われます。


神無月に出雲に赴かない留守神とされるえびす神。

なぜ赴かないのでしょう⁇

流されるヒルコ神。日本沿岸では漂着物をえびす神として信仰するところが多いのだとかその理由も興味深いですが、それはさておき♪


夷・戎・胡・蛭子・恵比須・恵比寿・恵美須
など色々な字が当てられますが、釣り人の姿をしていることから漁業・漁民の守り神として信仰され、やがて商売繁盛・五穀豊穣のご利益をもたらす神となりました。えびす神をお祀りする神社は全国で約3500社を数えます。少彦名命や蛭子神・事代主神など様々な神が習合されていることも何やら謎めいていますよね。




えびす神社の総本社とされるのが、十日えびす大祭早朝の“福男”の行事でも知られる兵庫県の西宮神社。
東日本では20日に行われる二十日えびす
西日本では10日に行われる十日戎
が盛んです。

東日本でのえびす講は家庭内祭祀の意味を持ち、商業漁業の他に農業神として崇める傾向が西日本よりも強いのだそう。

その多くのえびす神社で主祭神としてお祀りされているのが「蛭子命(ひるこのみこと)」
記紀の国生み神話でイザナキ・イザナミが生んだ最初の神、または大日孁貴(日の神:おおひるめのむち)・月弓尊(月の神)の次に生まれたとされる神です。

古事記では、結婚の際に女神であるイザナミから先に男神のイザナキに声をかけたことが原因で不具の子で生まれたため、葦船にいれられオノゴロ島から流されてしまいます。「わが生める子良くあらず」とあるのみで、どんな子だったのかは不明。次に生まれたアハシマとともに二神の子の数には入っていません。




さてさて

えびす神が文献に登場するのは平安時代後期頃。

平家物語の異本「源平盛衰記」では

蛭子は三年迄足立たぬ尊とておはしければ、天の磐櫲樟船に乗せ奉り、大海が原に推し出して流され給ひしが、摂津の国に流れ寄りて、海を領する神となりて、夷三郎殿と顕れ給うて、西の宮におはします。

とあり、海に流されたヒルコ神がいつの間にか摂津(大阪府北西部〜兵庫県南東部)に漂着して、夷三郎(えびす神)として西宮神社に鎮座したとされ、西宮神社の縁起譚となっています。

えびす講では市が立ち、魚や根菜などの青物や、たくさんの縁起物を飾った熊手や福笹が販売されます。この縁起物は神社から授与されるもので「吉兆」とも呼ばれます。 

明日はちょうど土曜日、どこかえびす様を祀る神社へ参拝されるのもよろしいかと思います♬




えびすといえば!

『エビスビール』ですよね🍺


エビスビールといえば!

「ラッキーエビス」💕


5年前でしょうか、ちょうど七福神めぐりをした日に、幸運が舞い込むというラッキーエビスを発見♬


通常ラベルの恵比寿様は鯛を1匹抱えていますが、ラッキーエビスは後ろの魚籠にも鯛が入っているんですうお座7〜800本に1本の割合なんだとか☆


現在は瓶ビールのみのようです。


ビール好きの方は探してみてくださいね(^^)





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