古代史日和勉強会〜神々の国〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

間違えて更新日時が昨日になっちゃってました
ご心配おかけしました

3月11日(日)は久しぶりの『古代史日和勉強会』でした(^^)

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相変わらずアクティブなメンバーさんたちと先生から、九州や出雲などなどステキなお土産の数々♪

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そして今回のテーマは。。。

ズバリ!「邪馬台国」♬
講師の志村裕子先生の柔軟な幅の広いご講義で、今回も楽しく参加することができました♡

簡単ですが内容を少しご紹介しますね

邪馬台国はどこにあったのか⁇
おそらく永遠の神秘な謎です

ですが色々な文献を読み解いたり、桃の種や当時使われていた鉄などの金属、海外情勢または地名などから近いところは探れます。

それらのことにかなり詳しい志村先生が邪馬台国として推すのは「筑紫」

筑紫国とは福岡県のほぼ全域・佐賀県の東部・さらに古くは九州全体を称しました。

その古代神話の宝庫である筑紫には、皇室(天孫)の神々がしっかりと山々の上にお祀りされています。それが大きな理由のようです。

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写真右下に「英彦山」とありますが、ご祭神は天忍穂耳命と宗像三女神

天忍穂耳命とは古事記の表記では
「正勝吾勝勝速日天忍穂耳命」
まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと
(略して天忍穂耳命)となり、天照大神と須佐之男命の誓約(うけい)により生まれました。
天孫降臨した邇邇芸命の父親でもあります。

古語拾遺によれば、天照大神は天忍穂耳命をとても可愛がり、常に腋の下に抱えていたことから「腋子わきご→わかご」の語源となったといわれています。

天忍穂耳命は天孫降臨を邇邇芸命に譲り、自身は天孫降臨していないため、大和国(畿内)では影の薄い神様ですが、筑紫(九州)では最高峰の英彦山にお祀りされているんです。

このことからも、筑紫は古代神話の神々とかなり密接な関わりを持っていたことが分かります。

筑紫のお話の他にも魏志倭人伝の信憑性についてなど、大変中身の濃いお話がたくさん聞けました。

邪馬台国もそうですが、古代の文献って視点を変えるといくらでも個人の都合のよいように読み取れてしまいます。
だからこそ分かる限り色々と照らし合わせたり、細かい分析が必要で。。。

今まで古代史を勉強してきて思ったのが
「矛盾しない」
ということ。
それを第一に読み解いて行ったら、たとえそれぞれ視点が違っても、結局はおなじところに行き着くのではないかなぁ

筑紫国
いつか時間をかけて旅してみたいです

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あ、こんな話も聞けました。
東北人は古代に出雲に進出していたとみられ、東北人と出雲人のDNAとなんと同じなのだそうな♪ 

古代神話にはほとんど登場しない東北が出雲と関わっていたとは、東北出身者としては何だか嬉しいです(^^)

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この日いただいたたくさんのお土産♡
持ち帰ってテーブルに置いていたら、知らぬ間に息子たちが食べててほとんど無くなってて(T_T)

しかーし!こんなこともあろうかと、何個か隠して確保していたのだ息子たちが寝静まってから美味しくいただきました

フッフッフ☆彡


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