邪馬台国の会〜籠神社の神宝〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

少し遅くなりましたが、今日は2月25日(日)の邪馬台国の会の記事です

今回のテーマは
「魏の時代の鏡・内行花文鏡」

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正直言って古代史の中では鏡は苦手分野
だったのだけど…

今回は手応えあり
ある程度見分けがつくようになったかも♬

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さすがに何回も聞いていると頭に入るのかな⁇
しばらくやらないとまた忘れるんだけどね(^^;;

鏡の作られた年代を調査分析もしないで、都合よく勝手に解釈している方が多くいらっしゃるとのことで、安本先生が鏡の成分や出土地域などから、いつものように徹底的にデータ分析し、検証されたことをご講義くださいました(^^)

今日はその鏡の中から、この日の資料に掲載されていた「元伊勢籠神社」に伝世される鏡についてご紹介したいと思います

神代の昔から豊受大御神を奉斎していた、丹後の国一の宮の元伊勢籠神社。

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「元伊勢」とはご存知の通り、伊勢神宮と豊受大神宮が現在の地へ遷られる以前に、一時的にせよお祀りされたという伝承を持つ神社や場所のことです。

籠神社宮司である海部氏の始祖は、天孫邇邇芸命の兄神である「彦火明命ひこほあかりのみこと」で、天照大御神の血脈に繋がる家系とされます。

そこに古代より伝わる鏡は
内行花文鏡「神宝 邊津鏡」で
「この鏡の質は清純で、明るく照らし、光り輝く様は日月のようである」
という意味の銘文が刻まれています。

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前漢時代(約2050年前)のもので、日本ではこの鏡の類品が北部九州を中心として十面余り出土していますが、籠神社宮司家の鏡は出土鏡ではなく伝世鏡であり、海部宮司家当主から次の当主へと継承していく鏡なのだそうです

籠神社に伝わる鏡が内行花文鏡とすれば、伊勢神宮に伝えられる「八咫の鏡」も内行花文鏡なのでしょうか⁇

あ、籠神社宮司家の「海部あまべ」氏というのは、天火明(ニギハヤヒ)の子孫とされ、海産物や塩などを朝廷に納めていた氏族です。

歴代総理大臣に海部さんがいらっしゃいましたが、おそらくこの系譜に繋がるのではないか、とのことです。

ということで、今回は苦手だった鏡に対する意識が少し変わり、これからまた新しい世界が広がりそうな勉強会となりました♬

邪馬台国の会の前に「こんにゃくえんま」さんにお詣り

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こんにゃく山盛りの。。。

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塩もてんこ盛りでございました

今日は亀有でフラのチャリティショーに出演してきま〜す

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