一昨日の11月24日(金)、いつか行きたい!と熱望していた長野県の諏訪大社へ思いがけず参拝が叶いました♬
なので今日からはしばらく諏訪大社の記事となります(^^)
まずは諏訪大社について全体的にまとめてみました♪
初めて見る諏訪湖の美しさに感動
『諏訪大社』
諏訪大社は全国に鎮座する諏訪神社25000社の総本社で、諏訪湖を挟んで
南の上社…本宮(諏訪市)・前宮(茅野市)
北の下社…秋宮・春宮(共に下諏訪町)
の四ヶ所に鎮座しています。
諏訪大社の要となる上社 本宮
古い神事が多く残る 上社 前宮
小正月に農耕の神事を行う 下社 春宮
大きな注連縄 下社 秋宮
ご祭神は建御名方神と八坂刀売神。
下社には御兄の八重事代主神がお祀りされていますが、古くから上社が男神・下社が女神を祀るといわれています。
国譲り神話で有名なご祭神の建御名方神は、建御名方神に敗れ諏訪の地へ辿り着き、そこからは2度と出ないと誓いました。
なので11月は出雲大社へ行くことが出来ないため、そのまま諏訪大社にいらっしゃることから、諏訪でも出雲大社と同様に神在月というのだとか。
→過去記事縄文と弥生の融合
諏訪大社のご祭神についても諸説あり、土着の神であるミシャグジ神やモレヤ神との関わりも興味深いところです
また、社殿は本殿の無い「諏訪造り」です。
そして諏訪大社といえば!
天下の大祭『御柱祭』
で知られていますよね(^^)
諏訪大社の7年に一度の最大の神事で、申と寅の年に諏訪大社の御宝殿を造営し、その四隅に御柱を曳き建てます。
また諏訪大社は日本最大のパワースポットとも言われています。その理由としては、日本三霊山の富士山と立山を結ぶレイライン上に位置していることが挙げられます。
レイラインについては以前、東国三社めぐりの記事を書いた際に少し触れましたが、 神社に限らず強いパワーの場所同士を直線でつないだものです。
なのでレイライン上にある寺社は、とても強力なパワースポットとされます。
なんと!この前日に参拝した寒川神社も同じレイライン(夏至)に位置しているんですね〜
あ、狙ったわけではなくたまたまですが(^^;;
また地理的にも、諏訪大社の背後には南北アルプスがそびえ、富士山からの大龍脈のたまる「龍穴」となっています。
龍穴とは、陰陽道や古代道教・風水術における繁栄するとされている土地のことで、龍穴へ向かう流れを龍脈といいます。
そして諏訪大社は、本州を東西で分断する大断層の中央部に位置に鎮座しているため、非常に強力なエネルギーに影響されているといえるでしょう。
ですが、私がぜひとも参拝したいと思っていた理由は“パワスポだから”とかではなく、神社が好きというのもありますが、古代史的にとても興味深い地だということがありました。
→過去記事最後の縄文王国の謎
諏訪地方で見つかっている縄文遺跡は900近くに及び、縄文時代の日本列島の中でも諏訪は、豊かな森と諏訪湖に恵まれた楽園でした。これほど密集した集落は例を見ないそうです。
諏訪地方では黒曜石が採掘されていて、諏訪の縄文人は黒曜石と引き換えに色々な物資を手に入れていたようです
八ヶ岳の麓からはあの国宝の「仮面の女神」も発見されています。
そんな深く謎めいた諏訪の地を一度訪れて、その神秘を体感してみたかったんです♪
なので私にとって一昨日は夢のような1日となりましたまさかこんなに早く参拝出来ることになるとは♡
前置きが長くなってしまいましたが、そんなわけで明日からは諏訪大社について、七不思議も含めできる限り詳しくご紹介していこうと思っておりますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします
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