内容はさほど重くないですので、そんな話もあるんだ~と思って読んでいただければと思います(^^)
前に看護師をしている友人から聞いた話です。
看護師をしている友人Hさんと会っている際に、話の流れで私の父が亡くなる時の話になったんです。
あれこれと話すうちに友人が
「ところでさぁ、ゆだぽんのお父さんって何時頃亡くなったの?」
と聞いてきたので
「午前10時半頃だよ」
と答えると
「そっか…良い人だったんだね」
と呟いたので
「良い人⁉︎なんで⁇」
と尋ねました。
友人が言うには、入院される患者さんも当たり前ですが色々な方がおり、ワガママを言ったり何度も呼び出されたりすることもしばしばなんだとか。
そんな手のかかる患者さんは、亡くなる時も食事時など、看護師さんたちが忙しい時間帯のことが多いそうです。
その話を聞いた時に臨終の時だけではなく、その後の葬儀なんかにも亡くなった方の性格というか個性というかが出ているものだなぁ…と思いました。
これも知り合いの方から聞いた話で
「死にたくない」
と亡くなる間際まで言っていたおばあちゃんがいたそうなんですが、亡くなってからも悪天候やトラブルが相次いで順調に進まず、葬儀を執り行うまでにかなりの日数を要したそうです。
私の大叔母は生前、結婚式はどんなに遠くても必ず出席するけど、お葬式はどんなに近い間柄でも絶対でない人でした。
大叔母が亡くなったと聞いた時に、そのことを思い出し
(そんな大叔母だったからお葬式は雨かもなぁ)
などと考えていたら本当に雨が降りました。
また私の祖父は、昭和天皇がお亡くなりになったショックで昭和天皇の3日後に亡くなっているのですが(一月の過去記事“昭和天皇と祖父”にも書いております)、お正月だったこともあり地域の風習で葬儀が延び、その結果なんと昭和天皇のお舟入(天皇や皇族の納棺)と同じ日に納棺となりました。祖父にとってはこの上なく幸せだったでしょう。
私の父はどちらかというと、死んだら終わり!という考えを持っている人だったので、亡くなった日も天気はピーカン、私たち親族が心の整理をする暇もなくトントン拍子で、2日後には葬儀も済みました。
父らしく臨終の際は身内が大勢集まり賑やかな最後でした。
もっと深いところを話せば、その人が亡くなる原因となった病気は、その人の人生で学ぶべきテーマをあらわしているということもあるようです。
もちろん全てがそうだというわけではなくて、そういう場合が多々あるということです。
*今回はあくまで「病気」またはそれに近い形で亡くなった場合のお話です
親しい人の死を振り返った時、そういう視点で見てみると、亡くなった方のその時の思いを少しだけでも汲んであげることができるかもしれませんね。
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今日は鎌倉へ
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