7.不慮の病気や事故により、突然半身不随になってしまうケースの存在
上記は、理想的な自決ができた場合であり、
それを選択する暇もないまま、
半身不随(この場合は自決できないほどの身体障害のこと)におちいってしまうケースも
多々、考えられる。
とりあえず列挙すれば、
脳出血(若いうちでも、くも膜下出血などはおこりうる)、脳梗塞、
交通事故での外傷、階段等からの転落による大腿骨や脊椎の骨折、
心筋梗塞等での心停止の後の脳虚血からしばらくして蘇生してしまったケース、など。
よって、死を考えるときに重要なのは、6.で述べた理想的な自決のケースだけでなく、
ここで述べる、突然半身不随に陥ってしまった場合、についても
普段から、熟慮しておく必要がある。
繰り返すが、どんな状況でも、明るく、前向きな意思で、それらを考えなければならない。
(もちろん、これは、私自身にも、言い聞かせているのであるが。)
半身不随の程度にもよるが、どうしても6.が実行できないような状況になってしまった場合は、
自決をあきらめる、というのが一つの方法である。
他の選択肢は、後述する安楽死が可能な国に移動する、などの方法や、
協力者による自決などもあるが、現在の日本の状況では、現実的でない。
このため、自決をあきらめることになるが、この場合は、
その上で、生きていく方向性に、いくつかの選択肢がある。