10月初め、京大原子炉実験所小出裕章先生の講演会が大津で、開催され、友人達と聴きに行きました。

次の日の朝刊地域版に記事が載っているかなと期待して、捜しましたが、ありませんでした。


一ヶ月ちかく経った今月初めに、記事が載りました。


当日、帰り道で出会った「大津祭」の曳山のことと共に私の感想も少し書きましたが、新聞記事も紹介します。


講演会案内チラシにあった小出先生からのメッセージには、


「それが起きる前に原子力を廃絶させたいと思い続けてきた事故が、3月11日に起きてしまいました。

すでに福島原発周辺は噴き出してきた放射能で猛烈な汚染地帯となりましたし、世界中が汚れてしまいました。

それでもなお、電気のためには原発が必要と考える人がいるということは、悲劇の真相が十分に伝えられていないためでしょう。」とあり、

新聞には、

福島原発事故~「汚染から子供守れ」

京大原子炉実験所
小出助教が講演

「情報開示の重要性指摘」という見出しで、

京都大学原子炉実験所の小出裕章助教による「福島第一原発事故の真実」と題した講演会(県保険医協会主催)がこのほど、大津市民会館であった。

小出助教は「子どもたちに、放射能で汚れた世界を押しつけてはいけない」と語り、情報開示の重要性を訴えた。

小出助教によると、事故で大気中に放出されたセシウム137は、広島原爆の170発分に上がる。避難のため放置されて死んだ家畜の牛の写真などを提示し、「放射能で汚れた町は決して元通りにはならない。失われた土地、崩壊した1次産業、人々の生活、これほどの損害をどうやって賠償するのか」と東京電力の責任を厳しく問いかけた。

また、東電や国から正確な情報が示されなければ自治体も対応出来ないことを指摘しており、「幼い子供ほど被曝の影響は大きい。原発を容認した我々大人には、正しい情報を求め続ける責任がある」と語った。とありました。


「小出さんの講演会は、地元京都で希望してもなかなか開けないけれど、大津ではもう2回も開催されたんですね」と同じ京大原子炉実験所を退官された小林先生が言われました。


私はその2回とも聴くことが出来、良かったと思いました。



一昨日、息子から返信メールが届きました。

彼にはめずらしく、長めのメールです。


いつも、私が3つくらい質問しても1つしか答えが返ってこないことが多いんですが(>_<)。

メールには、

→会社のバスツアーで今、嵐山に来てます

せっかく来たので昔を思い出して(お父さんの会社の保養所)「嵐山寮」があったところまで歩いて行ってみました


新しいマンションが建ってました

ちょっと切なかったです


仕事は相変わらず忙しいですが元気にやってます

お母さんもお父さんも身体に気をつけて


でした。


嵐山の保養所は、渡月橋の近くにあって、社員や家族、友人でも格安の料金で宿泊出来、お料理も美味しくて、卓球室があるのが息子のお気に入りで、よく家族で行きました。


京都観光に便利な場所なので、春や秋には利用申し込みが多く、抽選になりました。

ここに泊まって、次の日は奈良に行き、奈良公園で鹿達と遊ぶのが幼稚園や小学校の頃の息子との楽しいひとときでした。

初めて奈良に行った時、鹿がたくさんいるのに喜んでお菓子をやっていた息子は、次の年に行って、初めて出会った鹿に同じお菓子をやりながら、「僕だよ。覚えてる?」なんて話しかけていました。可愛いかったなぁ。


私が父と息子お揃いに編んだベストを着て歩いていく後ろ姿を見るのも、幸福な気持ちでした。


数年前、嵐山の保養所は閉鎖され、土地は売却されてマンションが建ちました。


閉鎖になる前に、記念にと家族で泊まりに行きました。


私も3年ほど前、友達の車で嵐山へお花見に行った時に、保養所があった場所に行ってもらいました。

新しい綺麗なマンションが建ってしまっていました。


結婚前に、友人達と泊まったこともあり、家族でも楽しい思い出がたくさんあった場所だったので、やはり、寂しかったです。


息子も、そうだったのかとなんとなく気持ちが通い合った気がしました。



前の記事、タイトルを「息子への手紙」から「息子へのメール」に変えたら、本文が途中で切れてしまいました(>_<)。

補充します。以下↓


(関西電力に)要望書を持って行きました。担当者のエラそうな態度に、「もう、あんたんちからは電気を買ってあげない!」とタンカをきってやりたかったわ。

スウェーデンでは、何から作った電気か市民が選んで買えるんだよ。値段も違うけど。

学者や政治家や電力会社に「安全です!」と言われ、地元はお金が欲しくて建設を認め、マスコミも電力会社から広告宣伝費というお金をもらって、本当のことを言わず黙っていたから地震の多い国なのに、54基も原発を造られてしまったわけ。

長くてごめんね。勉強だと思って読んでね。

寒くなってきたから、風邪引かないようにね。