一昨日、息子から返信メールが届きました。

彼にはめずらしく、長めのメールです。


いつも、私が3つくらい質問しても1つしか答えが返ってこないことが多いんですが(>_<)。

メールには、

→会社のバスツアーで今、嵐山に来てます

せっかく来たので昔を思い出して(お父さんの会社の保養所)「嵐山寮」があったところまで歩いて行ってみました


新しいマンションが建ってました

ちょっと切なかったです


仕事は相変わらず忙しいですが元気にやってます

お母さんもお父さんも身体に気をつけて


でした。


嵐山の保養所は、渡月橋の近くにあって、社員や家族、友人でも格安の料金で宿泊出来、お料理も美味しくて、卓球室があるのが息子のお気に入りで、よく家族で行きました。


京都観光に便利な場所なので、春や秋には利用申し込みが多く、抽選になりました。

ここに泊まって、次の日は奈良に行き、奈良公園で鹿達と遊ぶのが幼稚園や小学校の頃の息子との楽しいひとときでした。

初めて奈良に行った時、鹿がたくさんいるのに喜んでお菓子をやっていた息子は、次の年に行って、初めて出会った鹿に同じお菓子をやりながら、「僕だよ。覚えてる?」なんて話しかけていました。可愛いかったなぁ。


私が父と息子お揃いに編んだベストを着て歩いていく後ろ姿を見るのも、幸福な気持ちでした。


数年前、嵐山の保養所は閉鎖され、土地は売却されてマンションが建ちました。


閉鎖になる前に、記念にと家族で泊まりに行きました。


私も3年ほど前、友達の車で嵐山へお花見に行った時に、保養所があった場所に行ってもらいました。

新しい綺麗なマンションが建ってしまっていました。


結婚前に、友人達と泊まったこともあり、家族でも楽しい思い出がたくさんあった場所だったので、やはり、寂しかったです。


息子も、そうだったのかとなんとなく気持ちが通い合った気がしました。