市の道路拡幅工事のために取り壊されるわが家。
今週金曜日の7日には家屋の調査が行われます。
いずれは立ち退き、家族が1人ひとりと減ったこともあって、家のメンテナンスは長い間していません。築38年の家の1階床は踏みしめれば所々がキシッキシッと音を立て、やんわりと凹みます。
築63年の僕の住む家は建っているのが不思議なほどです。よくぞこの日まで持ち、僕たち家族を守ってくれました、と感謝するばかりです。
どこもかしこも古く、生活感に溢れる家を他人様に見せるのは恥ずかしい限りですけど、当日は立ち合いながら調査士の方にありのままを見てもらいましょう。
また一歩、前進します。
ふんわり静かに・・・。