学歴、仕事、地位、お金と数字、ルックス、家やクルマ……。
手に入れられるモノ、目に見えるものをひたすら追いかけてきた現代人。
遡れば、大昔から人は同じことを続けてきたように思います。ほとんどの人がチャンスと運に恵まれなかっただけ、と言うのが本当でしょう。
自分の心と体力、時間とお金をとことん費やし、努力の末にやっとの思いで手に入れられたモノ。しかし、すぐにもっといいものを望むことで手元のモノはその場で色褪せ、不要物になる。
この繰り返しで最終的に得られたモノに、本物はどれだけありましたか?
他人からの見栄えや聞こえは良くても実がない、うわべだけ繕った「虚栄」の自分、今にも崩れ落ちそうな「虚構」の世界に、私たちは生きていませんか?
中身があるようで無く、空っぽな自分に気づいてしまったとき、真っ暗闇に1人取り残されたように寂しく孤独で、悪寒がするほど虚しく感じる時間を私たちはやり過ごしていませんか?
さて、これらを自分に問いかけて出てきた答えは何でしたか?
心とカラダに重みがかかるほど、人は虚ろになります。
あなたにマイナスの感情をもたらす人、モノ、事……があるなら、早めに手放して軽くなりましょう。
私たちは目を覚ます時を迎えています。
ふんわり静かに・・・。