三が日、のんびり過ごしてますか?

僕にとって正月の何がいいかと言えば、辺りが静かなことです。

横浜の、どちらかというと下町になる僕の自宅周辺は親子三代世帯が多く、家に灯る電気を見ても帰省している人は多くはないと思うんですけど、この時期やっぱり街が静かなんです。

道を歩く人、走っているクルマの数、人工的な光、音もちょっと少なくなるだけで街はうんと静まり、心落ち着く場所になります。

 

初詣の神社仏閣や一部の繁華街には人が集まっていても、そこから軽く離れると人の姿がなくなり、道と建物のみの空間になる。このコントラストがまた、たまらないんですよね。う~ん、こんなことで喜べる僕は都会の悲しみや憂鬱をたっぷり抱えた、哀れな男なんでしょう(笑)。

正月の静かな街に落ちる夜のとばり。暗い庭をほの照らす月明かり。そして床に就き、まぶたを閉じるとき、僕は言うも言われぬ安堵感に全身を包まれるのです。

 

あなたは今日、どんな1日を過ごしますか。

気分はいかがですか?

幸せな人、特別なことはなにもない人、苦しい人もいるでしょう。

 

ビルやマンションが連なる都会に住むあなたも、見渡せば山や畑が続く、目前に海が広がる自然豊かなエリアに住むあなたにとっても、心穏やかな日々が続いていることをお祈りします。

幸せは心が平安に満ちていることです。

 

ふんわり静かに・・・。