夢の中で大空を気持ち良~~く飛んでいる僕ですけれども、若い頃は真逆の夢を見ていました。

 いつもの通勤路を歩いていると、向こうから飛行機がやって来ます。ふだん、ここに旅客機が飛ぶのを見ることはないし、高度もどんどん落ちているようです。

 「落ちる!」

 嫌な気分に襲われ、その場に立ち尽くすと、間もなくビル群の向こうに飛行機は墜落してしまいます。

ここで面白いのは墜落現場の風景は僕の家の近所ではなく、オフィス街であること。爆音もなければ、炎上する場面もないことです。落ちた瞬間に夢は終わってしまうのですね。僕の恐怖感覚が、夢をそこまでリアルにするのを拒んだ結果なのでしょう。

40代の頭くらいまでは墜落の夢を何度も見続けました。

 それは夢と挫折、喜びと悲しみを表すシンボル夢だったように思います。挫折というほどのものは人生で経験していない僕ですけど(苦笑)。

 

あなたは今日、どんな1日を過ごしますか。

気分はいかがですか?

幸せな人、特別なことはなにもない人、苦しい人もいるでしょう。 

 

 墜落の夢と飛翔の夢は実は一続きであると僕は思っています。

 気持ちの悪い夢からチョ~気持ちのいい夢へ。こんなふうに変わることがあるから、人生は楽しいのです。

 昨日とは違う今日。今日とは違う明日を迎えましょう。今、ここに愛として生きましょうね!

 

 ふんわり静かに・・・。